＊１０−３＊HC ページ24
自分のドキドキを悟られたくなくて、立ち上がる。
泣いてるAはきっと、酒も飲んでるし喉が渇いてるだろうから。
冷蔵庫の水を勝手に取り出して、Aに渡す。
さっきのAの言葉の意味をそのまま捉えると、それはつまり…。
このまま場の空気に流されると、そのまま抱いてしまいそうだったから。
わずかに残ってる理性をフル稼働させて、話題を変えた。
HC「…なあ。すっげえうなされてたけど、何か困ってんのか？」
「…困ってるっていうか、自分がわからなくて」
HC「あー…まあ、こういう仕事してると、そういうことあるだろ？…お前は大丈夫だと思うけど」
「ん。ごめんね。ヒチョル。何が大事な用があったんじゃないの？」
HC「ん？…いいや、今度で」
「疲れてたのに、ごめん、今日…遅いから泊まって行けば？」
、、、いや、マジでやめてくれ。今それはまずいとおもう。
Aのことだ、深い意味はないよ！とか言うんだろうな。
HC「お前さ、そういうのやめろよ」
こっちだけドキドキさせられてる気がして、なんか無性にむかついた。
素面で告白とか、絶対無理だから、勝手にビールを出して飲んだ。
さっきから俺のことじっと見てるA。
・・・欲求不満か？(→お前がな)
HC「頼むから…無意識なら、性質が悪い」
Aに会いに来た当初の計画から大きくずれ込んだ今の現状。
じっと見てくるAを見ながら今後の展開を考える。
「何か大事な用だったんだよね、家まで来たって事は」
思いがけないAからのアシストに思わずマジな顔になった。
Aの目をじっと見つめると、Aの目が泳いだ。
なんだよ、お前も同じ気持ちなんじゃねえか。
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しお(プロフ) - まみさん» えーと、希とついてる方が連載中です。ついてないのは連載前の試験公開の作品ですので、中身は公開まで内緒ですー！すみません！ (2014年7月13日 14時) (
レス) id: f8fa8d899f (このIDを非表示/違反報告)
しお(プロフ) - あゆあ☆１さん» こんにちは、パスのついてない方が連載中です。パスの方は先行公開のほうなので、もう追い付きますよー！お読みいただけるのはタイトルに希←がついてるものだけになります。ごめんなさい！ (2014年7月13日 14時) (レス) id: f8fa8d899f (このIDを非表示/違反報告)
あゆあ☆１(プロフ) - 汐 さんはじめましてです＾−＾小説をよませてもらってます＾−＾いつも楽しみに読ませてもらってます＾−＾ぜひ続きを読みたいのでパスワード教えてください＞＜よろしくお願いします＾−＾ペコリ (2014年7月13日 13時) (レス) id: 58d6f964b4 (このIDを非表示/違反報告)
まみ(プロフ) - こんにちは！この小説大好きなんですが、途中からパスワードがかかってて読めません(￣▼￣；)よろしければ教えてもらえませんか？続きが気になって気になって(笑▽笑) (2014年6月29日 10時) (レス) id: e10cbe5985 (このIDを非表示/違反報告)
しお(プロフ) - naeponさん» あわわわ！今気づきました。えっと、メッセージ送っておきます！ (2014年4月17日 8時) (レス) id: c026f6b756 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汐
| 作成日時：2014年4月7日 8時
