第185話 開始早々ドS全開 ページ3
はろはろ！ キラキラ輝く毎日を心から楽しんで過ごしてるユキちゃんだよ☆
『ハル姉』はpart13で本当のほんっとうに最後！！ よっろしくぅ！！
【テンション高すぎ！ そして相変わらずのメタ発言！ って、オレまたツッコミしてるよ…！！】
アルコバレーノとか雪の者とか呪いとか、いろーんな柵から解放されたからねっ！
そりゃテンションも高くなるって！
「(コッチト代ワッテクレ！！)」
「(無理。マジ無理)」
あらすじ？ part12を読んでね☆
【えぇーーッ！？】
仕方ないなぁ……色々あって存在が消滅したけど復活して、真美ちゃんとミドゥーザと白蘭と日本にキョンちゃん'sをタクシー代わりにして帰るところだよ！
【めっちゃ端折ったな！？】
『それじゃあ日本までよろしく！』
「「ハ……ハイッ！！」」
オォオォ…
「こ、この炎に飛び込むんだよネ…？ 本当にジャッポーネに繋がってるんだよネ…？」
「さぁ？ もしかしたら地獄に繋がってたりして♪」
「怖いこと言わないでヨ、白蘭！！」
夜の炎から漂う負の気配に若干蒼褪めるミドゥーザ。
『問題ないよ、ミドゥーザ』
「ユキ様…」
『この中に入るのが不安なら、不安を感じる前に行かせてやるよ』
「エッ？」
片腕に真美ちゃん、片手にキョンちゃんの首を持って夜の炎へ飛び込むと同時、ミドゥーザと白蘭の腕を掴むキョンちゃんの胴体に有幻覚の蔓を巻きつけて引っ張る。
「あっ。入っちゃった」
驚き顔の真美ちゃんもキュートだね！
「嘘でしょ……うわぁああああ！！？」
あははは！ ミドゥーザったらビビりだな。
夜の炎をくぐり抜けてすぐ、下に淡い光が差し込む。
落下速度のままにその光に到達し……肺いっぱいを懐かしい空気が満たす。
オオォオォ……ドシャッ！
『たっだいまー！！ なんか踏んだ……って、キョンちゃんか。ならいいや』
「ちょっ、えっ？ えぇーーッ！？ し、師匠ぉっ！！？」
『やぁ、久しぶり。おチビさん』
踏み心地わるっ。
【感想言うヒマあったらどいてあげて！？ おまえ今日もハイヒールだろ！？ 鳩尾を直撃してんぞ！！】
……このまま踏みにじりたい衝動が…
【このドS！！】
冗談だって。
「おっ……おかっ、おがあざあぁあーーんっ！！」
『おいで、雪那。悲しい思いをさせてごめんね』
あー、そっか。未来の記憶を見たんだね。
号泣して駆け寄る雪那を優しく抱きしめる。
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霽月(プロフ) - 緋雨さん» ありがとうございます!! お陰様でなんとか完結させることができました。いつもコメントありがとうございます。たまに番外編ものぞいてやってくださいね。これからも精進します!! (2019年8月30日 21時) (
レス) id: a6fc521fe8 (このIDを非表示/違反報告)
緋雨 - ハル姉 完結おめでとうございます！！ ユキちゃんとスクアーロの結婚式 読んでてとても面白かったです！！ 今までとても素敵なこの作品を書いてくれてありがとうございます！ お疲れ様でした！ (2019年8月30日 20時) (レス) id: abe5765737 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霽月 | 作成日時：2019年6月17日 23時
