「襲ってやろうか?」 名瀬博臣(境界の彼方) ページ3
「聞いてくれよ、A〜。美月が・・・」
「はいはい」
このシスコン、彼の妹の美月が言うには変態。
そんなシスコンが彼氏。
割と二人で帰るということが多くなくて、美月や秋人、最近では未来ちゃんとも一緒に帰るほうが多い。
今日は珍しく二人だな・・・位には思っていたが、まあ相変わらずのシスコンっぷりだね。
「ったく・・・博臣、アンタさ・・・」
「何だ?」
「普通ならだよ、普通なら。
彼氏と彼女が二人で帰ってるこの状況でさ、どうして私はアンタの妹自慢を聞いているの?」
「俺とAの仲だからだ。どうせ最後まで聞いてくれるだろう?」
「はぁ・・・まあ聞くけども。どうせアンタとまともな世間話が出来るとは思っていないからね。シスコン」
「シスコンで何が悪い」
「はぁ・・・」
とはいえ、そんな彼が嫌いな訳ではない・・・・・・というか好きって位でこの男とは付き合えないと思っている。
「そうか・・・・・・彼氏っぽくか・・・」
「どうしたの?」
次の瞬間、どこかの家の壁に押し付けられた。
「痛っ・・・!」
目を開けたら、博臣の顔があった。
びっくりし過ぎて、状況を把握するのに時間がかかった。
「壁ドンだっけ?
・・・このまま、襲ってやろうか?」
ーー・−−・−−・−−・−−・−−・−−・−−・−−・
続きはご想像にお任せいたします。
お兄ちゃんのキャラがいまいち掴めません・・・orz
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作者名:y.e | 作成日時:2015年9月28日 20時