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エ「コニィィィイイイ！」
エマの叫び声がハウスに響いた。急いで向かう。
食堂にはリトルバーニーを持って立ち尽くすエマがいた。
『あの子...あの流れで忘れるかっ！』
エ「どうしよう...もう行っちゃったよね」
レ「でもないかも。さっき風呂場の窓から門に電気がついているのが見えた。ママも戻ってきてないしまだ出発してないんだと思う。」
かすかな違和感。でもエマは気がつかない。
ノ「届けてやろう。コニーの気持ちを考えた
ら早い方がいい、だろ？」
エ「うん！」
...やっぱり。レイは2人を門に行くように誘導した。
『でもドアには鍵が...』
ノ「大丈夫、仕組みがね、知恵の輪レベル」
ノーマンピッキングもできるのね。
エ「Aたちは待ってて！ノーマンと2人で
渡しに行ってくる！」
『りょーかい』
エ「行こ！」
ノ「あとで一緒に叱られよう」
門に走っていく2人。あたりを確認してから私はレイに尋ねる。
『ねぇ、リトルバーニー置いたのわざとだよね？2人を門に行かせて何がしたいの？』
レイの表情からはなにも読めない。
レ「は？何を根拠に？」
『コニーの荷物も最後に持っていたのはレイだし、いつものレイだったら一回は止めるでしょ？』
レイは何も答えない。
『門に何があるの？』
レ「さぁな、一回見に行ったことあるだろ」
どうやら答える気はないらしい。仕方ない。2人を待つか。
しばらくして2人が帰ってきた。顔が暗い。
レ「どうだった？」
ノ「間に合わなかった」
間に合わなかったにもかかわらずLBを持ってない。それにこの表情。なにがあったんだ？
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空(プロフ) - 完結おめでとうございます!!すごく面白かったです!! (2018年10月8日 13時) (
レス) id: 819f837169 (このIDを非表示/違反報告)
へびいちご日和 - 空さん» 暖かいコメントありがとうございます！なんとか完結させることができました！ (2018年10月8日 8時) (レス) id: 29fdad6945 (このIDを非表示/違反報告)
空(プロフ) - すごく読みやすいし、読み進めるたびに次はどうなるんだろうとドキドキします！！更新頑張って下さい！ (2018年9月30日 17時) (レス) id: 819f837169 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：へびいちご日和 | 作成日時：2018年9月21日 22時
