独房 ページ4
とりあえずもう一度、状況を整理しよう
私はパパに用があるっていうあの男たちの仲間に
捕まってここに連れてこられた
パパへの用件が済めば解放される
でも、逆にそうならなければ解放されない
部屋を見渡すとまるでワンルームマンション
いや、どちらかと言えばホテルのシングルルームとでも
言うべきだろう
ベッドと小さなソファが１脚
出口の扉とは別の小さなドアの向こうは
おそらくトイレとバスルームのようだ
「これじゃまるで独房ね…」
まだ自由にならない手足をもてあましながら
さっきの大男に降ろされたベッドの上で
また横になる
なぜだろう…とても眠い…
私はまた夢の世界に堕ちていった
「…ん…」
再び目覚めた時は刷りガラスの窓の向こうは
真っ暗で、明らかに夜だということがわかる
最初に目が覚めた時はまだ明るかったのに…
「目が覚めた？」
まるで知っていたかのようにタイミング良くドアが開く
「Aちゃん、お腹すいたでしょ
これ、食べて」
電気を点けてレイが食事を持って入って来た
トレイの上には美味しそうな食事が乗っている
時間もわからないけど私は相当お腹が
すいているところを見るとここにきてから
かなり時間がたっているようだ
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ひまわり(プロフ) - レラサランヘさん» コメントありがとうございます。引き続きお楽しみいただけるよう頑張ります！ (2015年4月19日 1時) (
レス) id: e44d3f7402 (このIDを非表示/違反報告)
レラサランヘ - おもしろいです、更新ファイティン！ (2015年4月18日 23時) (レス) id: 9526592b3f (このIDを非表示/違反報告)
ひまわり(プロフ) - りりさん» コメントありがとうございます。ぴょんて要素･･･あまり得意ではないですが(￣ー￣)流れ上、必要なとこもありそうなので頑張ります！ (2015年4月15日 0時) (レス) id: e44d3f7402 (このIDを非表示/違反報告)
りり - いです！今回はぴょんて要素も期待してます！更新楽しみにしてます！ (2015年4月14日 23時) (レス) id: 4d939e5c4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひまわり | 作成日時：2015年4月13日 3時
