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電車に揺られて、しばらく経ってようやく水族館に着いた。
「やっと着いた〜」
ずっと姿を消してたAは、姿を現した。
kn「何で隠れとったん？」
「視える人がいたら、大事になっちゃうでしょ？一応、公共の場だからさ」
kn「なるほど」
水族館はええんか？
俺はツッコミを入れるのは諦めた。
「ほらほら、コネシマくん！いくよ！」
kn「あ！先行くなよ！」
Aが俺を置いて水族館の入場ゲートを先にくぐって行くから、慌てて前売りチケットを係員に見せた。
係員からチケットの半券とパンフレットを受け取って、水族館の中に入った。
「コネシマくん、遅いー！」
kn「すまん、すまん」
Aに謝りながら、側まで小走りで追いかける。
っていうか、勝手に先行ったのAやろ。
まぁ、Aが楽しんどるしええか。
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