2の8 (大倉目線) ページ9
一瞬ボーっとしたAは目の前の俺のビールを飲んだ。
「A、それビール!」
あ「うげ〜間違えた〜。まっず!」
「人がうまいって飲んでるものまずいって言うなよ。」
あ「だって〜。」
「まだまだお子ちゃまやな。」
あ「は?ぜんぜん大人だし!」
「大人は好き嫌いとかしません〜。」
あ「それは...そのうち食べる!」
「泣き虫やし〜。」
あ「それは忠義もじゃん!」
「俺のは涙腺弱ってきてるからしゃーない。」
あ「オッサンじゃん!」
「そんなオッサンが好きなんやろ?」
あ「わ〜ムカつく!そんな自分だってこんなお子ちゃま好きなんでしょ?」
「そうやけど〜。」
あ「もっとムカつく!オッサンのくせに!」
「うっさいガキ!」
あ「......。」
さすがに拗ねたか?って思ったら、
― ドンっ―
今、人生で一回あったか無いか、そんな状態。
え?これどういう状況?
俺、Aに押し倒されてる?
ソファに押し倒されてる///?
「A?」
あ「なぁに?」
「なにしてるん?」
あ「忠義を押し倒してる。」
「なんで?」
あ「さぁ?」
「Aさん、酔ってます?」
あ「ぜ〜んぜん。」
「じゃあ、一回どきませんか?」
あ「どかな〜い。」
「なんでぇ?」
あ「忠義にとって私はガキなわけだから〜。」
「だからってこれ?よくわからん...」
あ「忠義も私によくやるでしょ?」
「そうかな///?」
あ「そうだよ。私がお子ちゃまじゃないって教えてあげよっか?」
「へ?」
え?え?どういうこと?!
「ど、どういうこと?」
そう聞いたら、俺の浴衣の帯に手かけるA。
まってまって!!A!酔ってるやろ!?
人格少し変わってもうてるやん!でも、そんな飲んでへんやろ?
アカンアカン///アカンってそんなん!!
このままAに襲われでもしたら、俺勝ち目ない///
形勢逆転とか無理。
絶対、襲われっぱなしになってまう///
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たっくん - わたしも今までの全部読んでます!! 胸キュン(///ω///)♪です(о´∀`о) (2014年6月30日 22時) (レス) id: c2497eb6bf (このIDを非表示/違反報告)
大倉*優希(プロフ) - お疲れ様でした!すごく面白くて全部読んでます(^O^)30話の途中、凌と亮間違ってますよ! (2013年12月31日 12時) (レス) id: aec4c74795 (このIDを非表示/違反報告)
美紀。(プロフ) - 今年、本当にこの小説に楽しませてもらいました!!ありがとうございました!2014年も、楽しみにしてます!!無理せず頑張ってください!! (2013年12月31日 12時) (レス) id: b54675abd8 (このIDを非表示/違反報告)
ppua - これからも続けてほしいですっ!!! (2013年12月23日 21時) (レス) id: 19c22b9102 (このIDを非表示/違反報告)
絢(プロフ) - この前、初めてこの作品を読ませてもらいました。すごく良いお話ですね(>_<)別れそうになったところとか、泣いてしまいました(>_<)これからも、頑張って下さい!応援しています* (2013年12月20日 14時) (レス) id: 7ca2e96b4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Lin.K | 作成日時:2013年11月6日 23時