大好きなあなた【紫】 (ページ9)

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付き合う事になったあの日から

私の心は毎日ウキウキが止まらなかった

今日は遅れてしまっているけど、サプライズバレンタインをしようと思う

やっぱり忙しいから会える日が多いわけではないけど、その分会える日はできるだけ長く一緒にいたい

あの後、家に送ってくれた時に発覚したのだけど

彼の住むところと私の家はかなり近かった

ﾋﾟｺﾝ
しょう着いたよー

家の前まで迎えに来てくれた

今日は初めて彼のマンションにお邪魔する事になっている

車に乗り込む

紫「久しぶり！やった会えたぁ！！」

「久しぶり！！そうだね！」

部屋についた

「お邪魔しまーす、。」

紫「なんか緊張してる！？笑」

「うん、なんか緊張、、する、笑」

さっそく手作りのチョコを渡そうかな

「はい！これ！！」

紫「えっ！？なになに！なにこれ！？」

「開けてみて！」

紫「チョコ！？」

「そう！遅れてやって来たバレンタインです♪」

紫「もうちょっと何そんな可愛いことすんのぉ！めっちゃ嬉しい！！ありがとう＾＾

う！うまい！！！」

「よかったぁ、あっ口にチョコついてるよ」

紫「え？どこ？とってとって！」

私が手を伸ばすと

なぜか避ける

紫「んーん！ちがう！」

「え？」

また手を伸ばしたら

紫「もーお！！違うってバァ!」

「え！？取ろうとしてるんだよ?」

紫「これはこうやってとらなダメなの！」

そう言って彼はわたしにキスをした

人生でも、彼とも、初めてのキス

私は驚きで固まってしまった

見なくても分かる、顔が真っ赤で身体中が熱くなってる

その反応を見た彼はニヤリとして

紫「ほんとーに可愛いなぁ」

そういう事にもそういう言葉にも慣れていないから

どう反応すればいいのか分からない

「もう、、////」

それから一旦落ち着いて、
リビングで一緒に映画を見ていたら

紫「なぁなぁ、」

「ん？」

紫「そろそろ名前で呼んでほしいなぁ」

「え！？な、なまえ？」

恥ずかしいよ、、でも、もう付き合ってるしそうするのが普通だよね、

「わ、わかった、！」

紫「じゃー呼んでみて、A」

急な呼び捨てに戸惑う

「紫耀、、くん。」

紫「まぁ最初だし！くん付けは許しましょう！！」

笑笑

紫耀くんのこういう優しいところが私は大好きだ

「ねぇ紫耀くん、」

紫「んー？」

「だいすきっ」

紫(！！！//////