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紫「なぁA」
「んー？」
紫「突然でびっくりすると思うんだけどさ、
俺と、、同棲しない？」
…
はい？
私の聞き間違いかな？同棲って言ったような、、
「ご、ごめん。今なんて！？」
紫「だ、だから！俺と、、同棲して欲しいんだ。」
「ひぇ〜！！」
紫「どっからその声出したんだよ笑笑」
「いや、だだって、、びっくりというか、、、びっくりして」
紫「そうよな。びっくりするとは思ったんだけど、なかなか
会えない分、同棲できたら会える時間増えると思って、、
それにAの家とはかなり近いから今までと生活は
大きく変わったりしないし、Aが良ければ、、、
どうかな？」
「紫耀くんがそう言ってくれるなら、是非！
よろしくお願いします！！」
紫「ほんとに！？、、よっしゃーー！！ ありがとう！」
「こちらこそ！ありがとう」
そして同棲の準備は進んでいき、、
同棲が始まる1日目となった
ｶﾞﾁｬｯ
紫「ただいま〜」
「お邪魔します！」
紫「何言ってんの!!もうAお邪魔しますじゃなくて、ただいまって言うんだよ^ ^」
「あ〜、そ、そっか！そうだね！ただいまー笑」
紫「はいおかえり〜！笑笑」
靴を脱いで部屋に入ろうとしていると
紫「Aってさ、女の子の中では身長高い方だよね〜」
「え？あっうん、そうだね。」
紫「でも、俺よりは低いよね〜^ ^」
ﾄﾞｷｯ
「う、うん！」
私の中では身長とかよく気にしてしまう所だったけど、
こうやって女の子としてちゃんと見てくれているんだ
と言うことをサラッと何も考えずに伝えてくれる紫耀くんは
やっぱりすごいなと思った
この同棲生活、
わたしドキドキしっぱなしなんじゃないのかな
紫「夜ご飯は何食べる？冷蔵庫に大したもの入ってないけど、、」
冷蔵庫を覗くとほんとにちょっとしか入ってなかった
お母さんの料理の手伝いをよくしていた私
なんとか作れそうかも！
「簡単なものでいいなら私作るよ！！」
紫「え！Aの手料理！？！？やったーー！」
「ふふ、ちょっと待っててね！」
紫「はいはーい！」
今日のメインはカレーライス
包丁で野菜を切っていたら
ｷﾞｭｯ
「ちょっ、紫耀くん、危ないよ！」
紫「だって1人つまんないしぃ」
後ろから急に抱きついて来た甘えん坊さん
この状況をどうすれば良いかと考えていたその時、
ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ
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作者名：a | 作成日時：2022年3月9日 1時
