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はい??
「むしろ離れる気だったのか?僕はこんなにAを愛しているのに??Aは離れ離れでも大丈夫だったのか…?」
次第にダルメシアの顔が曇って行く
焦って撤回をする
『で、出来るなら私もダルメシアさんと一緒にいたいです…!私が行っても大丈夫なんですか…?』
「大丈夫じゃないからすっごく頑張ってお願いしたんだ…!やっとOKがでたのに君は元気ないし、まるでお別れみたいな言葉をいうし…」
「僕は君が居ないと嫌だぞ!ここ数日でもうA不足なのに2ヶ月も会えないなんてなったらそれこそ死んでしまうよ…!」
ここで初めてここ数日ダルメシアさんが忙しそうにしていた理由がわかった。そうか、私のためか。
『ダルメシアさん。嬉しいです、こんなに思っていただいて。』
「当たり前だ!Aは僕のものなんだからどこにいても隣にいてくれないと僕が困る!」
嬉しそうに笑って言ってくださるダルメシアさんにすごく嬉しい気持ちになった
しかし、私には一つ疑問があった
『ダルメシアさん、1つお聞きしたいのですが、ヴィランズ…とは??』
「ん?あれ?しらなかったっけ?クルエラ様はヴィランズ。つまりは悪役なんだ。そのヴィランズが人材不足だから手下。…まあ僕のことだな、がお仕事にいくんだ。」
ヴィランズ??手下??
クルエラさんはデザイナーではないの…???
嘘を言っているようには見えない。しかし…どう受け止めれば…
考えすぎのあまり下を向いてしまっていたAの両頬に手を当て目線を合わせる。
「Aは深く考えずに僕に着いてくればいいんだよ。」
「僕のことだけ考えていればいい。」
真っ直ぐな瞳に見つめられ、ただ頷くほかなかった。
まあダルメシアさんと一緒にいれるならいいか、と思ってしまっている辺り重症なのだろうな
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とらのすけ(プロフ) - 落ちはダルちゃんでお願いします (2018年12月22日 8時) (レス) id: 2746e032e5 (このIDを非表示/違反報告)
anelia(プロフ) - オザワルドさん» コメントありがとうございます!更新途切れ途切れになるかも知れませんが、これからもよろしくお願いします! (2018年5月8日 17時) (レス) id: 051735d4ed (このIDを非表示/違反報告)
オザワルド - いつも楽しみに待ってます!がんばってください!! (2018年5月3日 23時) (レス) id: 9d9766f97f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:anelia | 作成日時:2017年9月24日 6時