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『ダルメシアさん…』
『…どうした？何かあったか？僕は何があっても君の味方だぞ。』
私の声色に急に表情を変え、
ベッドに座っている私に目線を合わせるように片膝を立てて手を握ってくれるダルメシアさん
『あっと…その、その何かあったわけでは…無いこともないけど、ダルメシアさんが思っているような事では…！』
｢ならいいんだけど…｣
少し安心した笑みを浮かべたが、すぐに不機嫌そうな顔になる。
本当に色んな表情のあるお方だ…こんな所に惹かれたのかもしれない
｢最近ずっと僕のこと放っていただろ!!部屋にこもってるし！部屋もいつの間にか鍵つけてるし…！！｣
どうやら私が鍵のつけたことにご立腹らしい
『だって鍵つけないとダルメシアさん勝手に入ってきて添い寝したりしてくるじゃないですか、』
｢…！！嫌なら嫌だとはっきり言ったらいいじゃないか…｣
珍しい…鍵を付けたことがかなり堪えているらしい。
悲しそうな顔でこちらを見るダルメシア
『嫌とか、じゃないけど…付き合ってもいない男女が同じベッドというのは…っ』
ダルメシアさんのこの顔に弱いのは自分でもわかっている。しかし自分の口から一番の悩みの種に触れるような話題がでたことに自分自身信じられなかった。
｢Aなにをいってるんだ？君は僕のものじゃなかったの…？｣
より一層悲しそうな顔になるダルメシア
『え？以前待ってくれるって言ってたじゃないですか…！』
｢待ったさ！でももう君も僕のことが好きなんだから待ては終わりだろ？？｣
え？？
｢違った…のか？Aは僕のことを好きでは無かったのか、…？？｣
『まっ、間違ってないので泣きそうな顔しないでください…！』
｢じゃあAは僕のことを好きか…？｣
『...好きですよ!!!!』
｢僕のことを愛してくれるか…？｣
『あい！？…あ、愛してます…！』
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とらのすけ(プロフ) - 落ちはダルちゃんでお願いします (2018年12月22日 8時) (
レス) id: 2746e032e5 (このIDを非表示/違反報告)
anelia(プロフ) - オザワルドさん» コメントありがとうございます！更新途切れ途切れになるかも知れませんが、これからもよろしくお願いします！ (2018年5月8日 17時) (レス) id: 051735d4ed (このIDを非表示/違反報告)
オザワルド - いつも楽しみに待ってます！がんばってください！！ (2018年5月3日 23時) (レス) id: 9d9766f97f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：anelia | 作成日時：2017年9月24日 6時
