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｢なんか言えよ｣
『あの、その…怒りませんか…？？』
｢あ？内容による。｣
こういう返事の時は8割型何を言っても怒られるのだ。
『うっ…』
｢早く言えよ、理由あんならな｣
もうすでにキレられている気もするが、言ってしまえば楽になる、それで怒られた時はその時考えよう。
『…ジョーさんのせいです』
｢は？｣
『ジョーさんがかっこいいのがいけないんです！！リクルーティングの時だって、私にだけニヤってしたりしてくるし、同じペアになった時なんだか嬉しそうだし、オフの時だって二人きりになった瞬間に触ってこようとしたりして…お付き合いする前からドキドキしてたのに最近は更にスキンシップが多くなってこっちは心臓持たないんですよ…！！』
ノンブレスで言いきったA
キョトンとした顔で固まるジョー。
そして何秒かしてからようやく自分が何を言われていたのか理解したのかすこし照れくさそうにする
｢…あー、つまり俺に飽きたとかじゃなく？｣
『な、何言ってるんですか、そんなことあり得ません！///』
『ジョーさんがこんな私に飽きる。ならまだしも、』
｢それの方がありえねぇから安心しろ｣
｢なんなんだよ、可愛すぎるだろ…//｣(小声)
俯き、自分が考えていた答えと180度違う展開に理性を総動員させて堪える
『ジョーさん？どうしました？やっぱり怒ってます…？？』
心配そうにのぞき込むA
自分のせいでジョーが俯いていると思っている
…あながち間違いではないが
その表情は先ほどの照れで涙目になっているのもあり、かなりくるものがあった。
プツｯ
ガシッ
無言で勢いよく抱きしめる
『あ、あの！？ジョーさん！？///』
｢意識しすぎて心臓がもたねぇってんなら慣らすしかねぇだろ、じゃねぇと今後もっと恥ずかしいことだってするのに…なぁ？｣
意地の悪い顔をして耳元で囁く
これにAは顔を真っ赤にして口をパクパクさせるしかなかった
頭が真っ白になっているAをヒョイと持ち上げてベッドへ運ぶ
｢まずは俺に慣れるところから、だな？｣
｢覚悟、してろよ？｣
その後はいつも以上にベタベタしている2人を目撃するのであった。
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とらのすけ(プロフ) - 落ちはダルちゃんでお願いします (2018年12月22日 8時) (
レス) id: 2746e032e5 (このIDを非表示/違反報告)
anelia(プロフ) - オザワルドさん» コメントありがとうございます！更新途切れ途切れになるかも知れませんが、これからもよろしくお願いします！ (2018年5月8日 17時) (レス) id: 051735d4ed (このIDを非表示/違反報告)
オザワルド - いつも楽しみに待ってます！がんばってください！！ (2018年5月3日 23時) (レス) id: 9d9766f97f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：anelia | 作成日時：2017年9月24日 6時
