気まずさ ページ4
どうしてこうなったのかは知らない
けど、結論から言えば私達は３人で行動することとなった
cn「あ、俺ちょっとトイレ行ってくるわ」
この空気読めなさ男。
私とショッピさんを二人きりで残してトイレへと向かいやがった
会話を無さで沈黙の訪れるこの場はまるで葬式のようだった
気まずさが耐えられなくなって会話を切り出したのは、私。
『えっと、ショッピさんはゲームとかするんですか？
あ、ほら、チーノはよくゲームするし。』
syp「ああ、まぁ。しますね」
会話内容が相手の地雷を踏んでいないことを黙認し、会話を進めた
『私はあまりゲームはしないのですが、音ゲーは結構好きで
ゲームセンターにある音ゲーとか、一人でよく行って遊ぶんですよね』
syp「音ゲーいいっすよね」
お、ショッピさんももしかして音ゲー厨？
社交辞令としての相槌か本当かはわからなかったため、もう少しだけ話を広げた
『ゲームセンターの音ゲーといったら太鼓の達人とかがメジャーなんですけど
私、あれが好きで、わかりますか？DDR。』
DDR
それを発した途端、ずっと違うところに視線を向けたいたショッピさんはやっとこちらを向いた
syp「DDRやってるん？」
『え、あ、はい』
syp「俺もそれ、好きなんすよ」
え、同士
そこからの話はうなぎのぼりで盛り上がった
話してみれば案外馬が合い、口数が少ないと思っていた彼も趣味の話となれば大分喋っていた
『私DDRはPARANOiA 〜HADES〜で限界です
初見はもうボロボロで、譜面覚えるのに必死でした……』
syp「あーあれはむずいっすよね。同時踏み多いし
それでいったらPluto Relinquishはどうすか？最速ですけど」
『あー途中までなら生き延びれる……けど、ＢＰＭ８００になった途端しにます』
＿＿＿＿そのとき、その瞬間
syp「あはははは。あれクリアはちょっと異常っすよ。挑戦する方もする方でやばい」
ずっと、口角を少しだけあげて上品の笑っていたはずの彼が
目元をくしゃっとさせ、口を開けて笑った
その声が、仕草が、
彼を構成させる全てが
一瞬で私を鷲掴んだ
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和葉(プロフ) - 小説書けるのか、、、つまりけんちょは最強？！ (11月26日 6時) (
レス) id: 409f66c709 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - 画力がある方って文才も持ち合わせているんですね！表現の仕方めっちゃ好きです！ (11月25日 21時) (レス) @page1 id: d6f8a4c568 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：健康体; | 作成日時：2023年11月25日 20時
