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その日から、家事や料理全般は全て率先してソクミンくんがやってくれるようになった。


お掃除ロボ?家事ロボ?


まるで家政夫さんのよう。


何から何まで、完璧にこなす彼。




A「ほんとに…申し訳ないよ」


DK「そんなことない!これが僕の役目なんだから!」




長く続いていた冷凍食品orコンビニ食生活から、ちゃんとした手料理を食べるようになったり。


今日あったことをそのままソクミンくんに話してみたり。


どんな話もちゃんと聞いてくれるから、嬉しくなる。


例え弱音を吐いてしまっても、「頑張ってるんだね」とか「生きてて偉い!」とか、沢山褒めてくれる。




DK「だって今日もちゃんと起きれたもんね」


A「え、まあ…それは…」




一人でいる時から朝はちゃんと起きているが、彼と一緒に住むようになってからは彼が起こしてくれるようになった。


というのは、この機械にはアラーム機能というものがあるらしく、私が「〇時に起きて!」と言えばちゃんと設定してくれるらしい。




DK「Aちゃん、やばい」


A「ん?」


DK「充電しないと!」


A「やばい!!」




まあ機械だから、バッテリーというものももちろんありまして。


箱の中に入っていたコードを持ってきて、充電しようとするけど…




A「どこ!!どこにさしたらいいの!!」


DK「首の後ろ!!」




同居して初めて充電するもんだからあたふたした。


かなり長持ちするバッテリーらしい。


ソクミンくんの首の後ろには確かにコードをさす場所があった。


そこにさして、コンセントに繋げる。




DK「これより、充電開始」




何とか間に合った。


スマホのバッテリーが1%になった途端、焦って充電するあの感覚を久しぶりに味わった気がする。




A「あと何%だった?」


DK「1%だった」


A「めちゃくちゃギリギリじゃん」


DK「そういうこともある」

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らん(プロフ) - スリーズペンさん» コメントありがとうございます!このページだけで終わらせたかったので最後はもう勢いだけなとこがあったりするんですが…そう言って頂けてとても嬉しいです!読んでくださりありがとうございました! (2022年1月4日 22時) (レス) id: da016eddd9 (このIDを非表示/違反報告)
スリーズペン(プロフ) - 完結おめでとうございます^^ もう最高でした。 話も終わり方も好きでキュンキュンしました。。 次回作も楽しみにしています。 (2022年1月4日 22時) (レス) @page50 id: fdf6f0c470 (このIDを非表示/違反報告)
らん(プロフ) - スリーズペンさん» 初めまして!コメントありがとうございます。私も欲しいです!一家に一台は欲しいですね…毎日頑張れる気がします…( *˙ω˙*)و (2021年12月10日 18時) (レス) id: da016eddd9 (このIDを非表示/違反報告)
スリーズペン(プロフ) - はじめまして(^^) ロボットでもいいからほしいです。 癒される( ˶˙ᵕ˙˶ ) (2021年12月10日 17時) (レス) @page9 id: fdf6f0c470 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:らん | 作成日時:2021年12月9日 1時

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