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DK【ヒョン……僕…】
SC【どうした？】
DK【Aちゃんのこと、好きなのかな】
SC【え？】
DK【愛や恋を学びたくて、映画を見てるんだ】
SC【うんうん】
DK【ああいう言葉やこういう言葉は全部、Aちゃんに当てはまる】
SC【……それは、恋だね】
DK【僕、人間に恋しちゃったの？】
SC【何か不安でも？】
DK【映画の中では、皆人間と人間が恋をしてる。でも僕は…機械だよ？】
SC【ドギョマ、大丈夫だよ】
DK【え？】
SC【自分が機械だろうが、そんなことは気にするな。恋をしてはいけないものなんてないんだから】
DK【ヒョン…】
SC【ま、付き合ったら教えてくれよな】
DK【それはちょっと気が早いよ！】
SC【(笑)】
／
JH「どうよ、お友達さんは」
SC「何かね、彼女出来たみたいだよ」
JH「相手は？人間？」
SC「もちろん」
JH「いいなあ。機械と人間のカップルか。美しい恋になりそう」
SC「そういやジョンハナが作った機械、調子どうなの？」
JH「俺のアシスタントにしては出来が良すぎてムカついてる」
SC「何だそれ(笑)」
JH「でも頼りになるよ、ミンギュ」
SC「俺にも会わせて」
JH「やだ」
SC「ぴえん…」
／
A「どうだった？初めてのファンタジー映画は」
DK「現実世界にも魔法があればいいのに」
A「分かるわ…」
ソクミンくんと映画デート。
私が見に行きたい！って言ったら、一緒に見よ！と言ってくれたので二人で見ることになった。
彼にとっては初めてのファンタジー映画らしい。
DK「でも、今こうやってAちゃんと一緒にいることが魔法だ！」
A「ニヤニヤするから！もう！」
DK「僕の本音だよ」
A「はいはい分かったから」
付き合い始めてまあまあ時間が経ってもなお、私は素直になれないままでいた。
素直になれる人って、凄いなと改めて思う。
DK「Aちゃん、手繋ご」
A「うん」
ソクミンくんが率先して、指を絡めて手を繋いでくれた。
こうされると何故か落ち着く。
温もりを感じるからかな。
A「晩ご飯、何にする？」
DK「何が食べたい？」
A「中華」
DK「了解です」
A「麻婆豆腐にしよ」
DK「いいねえ！」
A「ソクミンくん」
DK「ん？」
A「毎日ご飯作って、掃除もして、本当に偉いね」
DK「Aちゃんも、毎日生きてて偉いね！」
The End
終わり
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らん(プロフ) - スリーズペンさん» コメントありがとうございます！このページだけで終わらせたかったので最後はもう勢いだけなとこがあったりするんですが…そう言って頂けてとても嬉しいです！読んでくださりありがとうございました！ (2022年1月4日 22時) (
レス) id: da016eddd9 (このIDを非表示/違反報告)
スリーズペン(プロフ) - 完結おめでとうございます^^ もう最高でした。 話も終わり方も好きでキュンキュンしました。。 次回作も楽しみにしています。 (2022年1月4日 22時) (レス) @page50 id: fdf6f0c470 (このIDを非表示/違反報告)
らん(プロフ) - スリーズペンさん» 初めまして！コメントありがとうございます。私も欲しいです！一家に一台は欲しいですね…毎日頑張れる気がします…( *˙ω˙*)و (2021年12月10日 18時) (レス) id: da016eddd9 (このIDを非表示/違反報告)
スリーズペン(プロフ) - はじめまして(^^) ロボットでもいいからほしいです。 癒される( ˶˙ᵕ˙˶ ) (2021年12月10日 17時) (レス) @page9 id: fdf6f0c470 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らん | 作成日時：2021年12月9日 1時
