検索窓
今日:4 hit、昨日:8 hit、合計:76,374 hit

48 ページ49

JS「予想はしてた」


A「そうだったんですか…」




仕事の休憩中、ジス先輩にごめんなさい!の話。


でも彼は、笑い飛ばしてくれた。




JS「でもね。言われたんだよ、ソクミンくんに」


A「何をですか?」


JS「ヒョンの骨はガラスでできてるわけじゃないから、人生にぶつかっても大丈夫だよって」




良いこと言うなって思ったけど、絶対映画の名言じゃん。


だってそれ見たことあるし。


でもそれは、ソクミンくんが言いたかったことでもあるのだろうね。




A「でも、先輩」


JS「はい?」


A「私、先輩のこと好きなんですよ。ちょっと違った意味で」


JS「…?」


A「分かりやすく言うと…先輩はアイドルで、今をときめくSEVENTEENのような感じです。そして私はオタクなんです。推してるんです」


JS「……え?(笑)」


A「こう、ペンライトとうちわを持って…ピースしてえ!みたいな」




私、何言ってんだろうな。


一応シラフなんですけどね。




JS「あははっ!(笑)何かよく分かんないけど、僕はアイドルなんだね?」


A「多分周りの皆も、ペンライトとうちわ持ってますよ」


JS「それは嬉しいね。だからあの子は自分を好きになった方がいいって言ってたのかな」


A「そんなことも言ってたんですね」


JS「Aちゃんが寝てる時にね」


A「その節は本当にごめんなさい」


JS「いいよいいよ。Aちゃんいっぱい頑張ってるもんね。そうだ!例のあの人、異動だって」




例のあの人。


私のことを責めるのが好きなあの人。


最近、ラッキーなことが多いな。


明日地球滅ぶんですか?




JS「まあでも、何かあったらいつでも相談に乗るからね。恋愛のことも、仕事のことも」


A「ありがとうございます…」


JS「そういやさ」


A「はい」


JS「ソクミンくんの連絡先…」


A「せんぱーい!!ちょっとジュース買ってきますねー!!」




お兄へ。


至急あいつにスマホかタブレットか与えろ。


私より。

49→←47



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (186 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
379人がお気に入り
設定タグ:SEVENTEEN , seventeen , ドギョム
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

らん(プロフ) - スリーズペンさん» コメントありがとうございます!このページだけで終わらせたかったので最後はもう勢いだけなとこがあったりするんですが…そう言って頂けてとても嬉しいです!読んでくださりありがとうございました! (2022年1月4日 22時) (レス) id: da016eddd9 (このIDを非表示/違反報告)
スリーズペン(プロフ) - 完結おめでとうございます^^ もう最高でした。 話も終わり方も好きでキュンキュンしました。。 次回作も楽しみにしています。 (2022年1月4日 22時) (レス) @page50 id: fdf6f0c470 (このIDを非表示/違反報告)
らん(プロフ) - スリーズペンさん» 初めまして!コメントありがとうございます。私も欲しいです!一家に一台は欲しいですね…毎日頑張れる気がします…( *˙ω˙*)و (2021年12月10日 18時) (レス) id: da016eddd9 (このIDを非表示/違反報告)
スリーズペン(プロフ) - はじめまして(^^) ロボットでもいいからほしいです。 癒される( ˶˙ᵕ˙˶ ) (2021年12月10日 17時) (レス) @page9 id: fdf6f0c470 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:らん | 作成日時:2021年12月9日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。