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先輩を見送って、私は再びベッドに寝転んだ。
薬の効果があったのか、お腹の痛さは治ってきた。
だけど身体の怠さは依然としてまだ残っている。
DK「Aちゃん」
A「はーい?」
ソクミンくんはベッドの横に椅子を持ってきて、そこに座った。
DK「ジスさんって、Aちゃんが前に言ってた彼女がいるって人?」
A「そう、だね」
DK「あれ?可笑しいなあ。彼女がいるってデータ、どこにもなかったよ?」
A「……は?」
情報過多でどこからツッコんでいいのか分からなかった。
カレカノの有無まで調べることが出来るの?!ってのと、ジス先輩彼女いなかったの?!ってのと。
それを二つまとめて出来上がったのが、「は?」だった。
開いた口が塞がらない。
A「えっ、ちょっ、まっ…」
DK「でも恋愛経験はないことはなかったね」
この機械、色んな意味で有能だ。
A「じゃあ…あの時見たのは、何だったんだ?」
DK「うーん。何だろうね?また聞いてみようよ!」
さっき先輩の顔をずっと見ていたのは、データを探していたから?
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らん(プロフ) - スリーズペンさん» コメントありがとうございます!このページだけで終わらせたかったので最後はもう勢いだけなとこがあったりするんですが…そう言って頂けてとても嬉しいです!読んでくださりありがとうございました! (2022年1月4日 22時) (レス) id: da016eddd9 (このIDを非表示/違反報告)
スリーズペン(プロフ) - 完結おめでとうございます^^ もう最高でした。 話も終わり方も好きでキュンキュンしました。。 次回作も楽しみにしています。 (2022年1月4日 22時) (レス) @page50 id: fdf6f0c470 (このIDを非表示/違反報告)
らん(プロフ) - スリーズペンさん» 初めまして!コメントありがとうございます。私も欲しいです!一家に一台は欲しいですね…毎日頑張れる気がします…( *˙ω˙*)و (2021年12月10日 18時) (レス) id: da016eddd9 (このIDを非表示/違反報告)
スリーズペン(プロフ) - はじめまして(^^) ロボットでもいいからほしいです。 癒される( ˶˙ᵕ˙˶ ) (2021年12月10日 17時) (レス) @page9 id: fdf6f0c470 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:らん | 作成日時:2021年12月9日 1時