Happy Virus Robot

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プレゼンは何とか無事に終えることが出来た。


これはもうソクミンくんのお陰だ。ありがとう。


そしてお昼なんだけど。


最近何故かジス先輩と食べることが多くなったような気がする。


これはあくまで向こうから誘ってきたから乗っただけ。


まあ断る理由なんて…ないことはないけど…


"あれ"が断る理由にはならない。




JS「最近ほんと美味しそうなお弁当持ってくるね」


A「はい……まあ…」


JS「彼氏出来たの？」


A「それはないです」




流石に彼もちょっと怪しい目を向けていた。


ユジンと全く同じようなこと聞いてくるし…。


いやそもそも私に彼氏がいたとこで…ジス先輩に何の支障もないはずでしょ。




JS「あ、そうだ」


A「はい？」


JS「今度一緒に飲みに行こうよ」


A「…マジですか？」




彼女に殺されるぞ。


私が。


というか、あの時既に付き合っていたのか知らないけど、


昔飲みすぎてぶっ潰れた私を先輩が介抱してくれたことがあって、家まで運んでくれたな…。


その時の記憶は全くないけど。後日談で知ったけど。




A「いいんですか？ほんとに私でいいんですか？」


JS「どうしたの(笑)」




少し笑いながら聞いてくる。


断れないなこれも。


彼女さんに殺されるのを覚悟して、私はあっけなく承諾した。

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