５ー４ ページ13
「ホラ見て。人面魚の佐々木だよ！」
狸塚が連れてきたのは水槽に入った人の顔をした魚。まさに人面魚。
『凄ーい！人面魚なんて初めて見た！』
「で、育ててどーすんだ？食うのか？ 」
『え、食べるの!?』
「進化のルーツを学ぶの!!」
なんだ…泥田が変なこと言うからビックリしたじゃん。
狸塚がいうには先代の人面魚・齋藤は手足が生えて教育評論家になったんだって。進化すご…
その話を聞いて晴兄と佐野が驚いてたけど何だったんだろ？
「まだまだいるよ。コレが…」
狸塚が教室の中にあった大きな扉を開けたがすぐに閉じた。一瞬しか見えなかったが中は暗く、その間から沢山の大きな目玉が見えた。
「で、これが…」
「いやいやいやいや 今の何!?
何飼ってんの!?」
『気になる……グェッ!!』
さっきの目玉の正体が気になり、こっそり扉を開けようとしたが佐野に引っ張られた。
うー…結局なんだったんだろ…。
「ね、面白いでしょ。
佐野君入部しておくれよ〜。1人で淋しいんだよ〜。」
「えっ」
佐野は嫌そうにしながらも狸塚のお願いということで葛藤してる。
「わかっ…」
「いやいやホラまだ他の部活も見学してみねーと!!」
「佐野はバスケ部とかからも勧誘来てたろ。オラ見に行くぞ。」
�猜�かった�瓩噺世い�けた佐野を止めたのは泥田と紅子。
流石に狸塚にお願いされて部活入るのはダメだって判断したんだなぁ。
でも佐野は嫌がってたし止めて正解だったかも。
「そっかぁ〜」しょん…
「でもその代わり晴明が顧問になりたいって…」
「えっ」
えっ!? まさかの泥田。狸塚の部活勧誘を断った罪悪感から晴兄を
「わ、悪ィ…つい…
そんな目で見るなよ〜」
当然晴兄はそんな事言っても聞いてもおらず、人面魚に指を噛まれてるのも忘れ、泥田に無言で圧をかけるように詰め寄った。
『ねぇ狸塚。
佐野の変わりにはならないけど私が生物部に入ってもいい？』
「「「えっ!?」」」
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ねこ大好き(プロフ) - 三枝ねむさん» 三枝ねむ様、コメントありがとうございます！佐野君が過保護なの可愛いですよね！そして暫く更新停止です💦 (6月10日 12時) (
レス) id: 4fa39c81d8 (このIDを非表示/違反報告)
三枝ねむ - なんて面白い....！！！サドく....佐野くんが過保護ってことも良いですねェﾆﾁｬｱ (6月10日 7時) (レス) @page16 id: 47436d7826 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ大好き(プロフ) - 鈴木田中さん» 鈴木田中様、コメントありがとうございます！ちまちまのろのろ更新ですが出来る限り頑張ります(｀_´)ゞ (5月17日 1時) (レス) id: 4fa39c81d8 (このIDを非表示/違反報告)
鈴木田中 - 面白い！！！これからも頑張ってください！！！ (5月16日 23時) (レス) id: 6ee74b5d48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねこ大好き | 作成日時：2023年5月7日 12時
