夏休み明け ページ32
夏休み明け、学校へ行くと靴箱で思いっきり抱きしめられた。
ソユン「会いたかったぞ〜♡」
ソユン！
A「私も！」
結局夏休みはソユンは釜山の家の方に行ってたみたいで1回も会えなかった。
ソユン「私の送った写真見た？」
A「え？あー、海？すごく綺麗だった。」
釜山の海の写真が少し前に送られてきていた。
あんまり海に行ったことがないから魅力的に感じた。
ソユン「でしょでしょ。」
テヒョン「A！！！」
この声はテヒョン君？
_ドンッ！！
思いきり突撃されて転びそうになる。
_スｯ。
誰かに後ろから支えられた。
ジョングク「おいお前勢いありすぎ。あと…A も夏休み明け早々怪我とかしないでよ？」
ジョングクだった。
A「あ…2人とも久しぶり。」
テヒョン「Aのこと誘えばよかった！」
確かにテヒョン君とは1回も遊ばなかった。
ジミン「まぁテヒョンもソユンみたいに田舎のおばあちゃん家に帰ってたんでしょ？」
そう言いながらジミンもでてきた。
テヒョン「うん！」
ジミン「あ、A。テヒョンの突撃のせいでちょっと前髪が崩れてるよ。」
そういうと手を伸ばし微笑みながら私の前髪をそっと直してくれる。
A「あ、ありがとう…。」
駄目だ。
何故かジミンにはあの日以来変に意識しちゃう。
ジミン「顔赤いけど…もしかして照れてる？ふふ、Aはやっぱり可愛いね。」
ジミンの言動も前よりもなんて言うかその…。
うん、大胆だ。
ジョングク「なんか…お前ら仲良くなってね？」
テヒョン「俺がおばあちゃん家に行ってる間になんかあったの？」
ジミン「ん？別に〜ねぇ？A」
ねぇ？と言われても。
A「1回遊んだだけだよ。」
ジョングク「遊んだ？」
テヒョン「ジョングクだけじゃなくてジミンまで…A！遊ぼ！」
そういうとテヒョン君が私の手を握りどこかへ連れていこうとする。
A「え、ちょっと待て！今から！？」
テヒョン「うん！何する？ゲームセンター？それとも映画？それとも俺の家！」
ソユン「家だなんて大胆…。」
ソユンが口に手を置いて笑っている。
笑い事じゃない！
ジョングク「なにやってんだよ。」
ジミン「ほら〜行くよテヒョン。」
ジミンとジョングクがしっかりテヒョン君を両サイドから捕まえて連れていく。
謎の団結力があった。
テヒョン「離せ〜！A〜！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 157人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：たんぐん | 作成日時：2019年8月26日 22時
