わちゃわちゃ ページ23
テヒョン「やめてよヒョン〜！俺は怒ってるの！気づいて！」
テヒョン君は必死にホソク先輩を引き剥がす。
ジン「はぁ…お前いくつになったらA離れするんだ。」
私依存みたいな言い方やめてほしい。
ジン先輩も来てたんだ。
あとナムジュン先輩も。
ナムジュン「確かにAは綺麗だ。日本人女性特有の気品もある。」
ハーフだけどね…。
でもそう言ってくれるのは少し嬉しい。
ユンギ「性格もいいしってか…？」
ユンギ先輩がいるのは意外。
テヒョン「そんなの俺が1番分かってるよ！もういいし！」
テヒョン君が私の左手を握り連れていこうとする。
すると右手を…。
ジョングク「どこ行くの？Aは俺と来てるんだけど？」
ジョングクが行かせないとでも言うように握ってきた。
何だこの状況…心臓が早い…！！
テヒョン「もう満喫したんじゃない？大体…本当はAと来たかった。」
ジミン「っ…。」
ちょっとそんなことジミンの前で…。
ジミンを見るとじっと私を見ていた。
その目は暗くてなんだか怖くて私から逸らした。
ジン「ヤー！ジミンが居るのにそんなこと言っちゃダメでしょ！ ジミンだって本当は沢山友達がいるのにわざわざお前と来てくれてるんだから。」
ジン先輩がそう言いながらジミンの肩をポンポンする。
ジミンはハッとしたようにジン先輩を見ると、直ぐに「えへへ」と笑い切り替えた。
ジミン「そうだよテヒョナ〜僕がいるのに酷い！ノムへノムへ〜！」
可愛い愛嬌交じりにテヒョン君を軽く叩く。
テヒョン「確かに…ごめん。」
ジミン「まぁ、みんなで回ればいいんじゃない？」
ジミンが私の方を見て笑った。
でも何故かその笑みは嘘に見えた。
A「う、うん…。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 157人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：たんぐん | 作成日時：2019年8月26日 22時
