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空席 ページ2
ソユンと仲良くなったおかげで少しだけ、学校生活が明るくなった。
でもやっぱりまだ慣れない。
そんな中気になることが1つ…
私の隣の席だ。
窓辺の一番後ろなんだけどいつも人はいない。
高校1年生にもなって不登校なのか？
いや…でも私も言えた立場じゃないな。
何度休もうとしたことか…。
A「ねぇソユン。」
私が珍しく自分から話しかけたからかソユンが少し驚いた様子で振り向いた。
ソユン「どうしたどうした？」
そんな興味津々にされても…。
A「この子ってどうしたの？」
私が右手で空席の机をトントンっと叩く。
ソユン「あー、こいつはまぁ…気にすんな。」
A「あ、うん…」
気になるんだけど。
何かあったのかな？
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作者名：たんぐん | 作成日時：2019年8月26日 22時
