僕は兄弟から逃げられない………《オリジナル》 (ページ2)

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『兄さん!!優樹!!学校遅れるぞ!!!!』

おはようございます。おっと、自己紹介がまだでしたね。

僕の名は、鈴木A。

中学2年だ。

　バターン))

慶太「わりぃ。寝坊した！」

この寝坊したアホは、僕の兄…鈴木慶太

優樹「姉さん～、ごめんね。遅くなって……」ｳﾙｳﾙ))

…………こいつは、僕の弟…鈴木優樹

『ハァ………いいから学校に行くぞ』

２人「おう/はーい」

しかし、僕の通う学校では…僕に関わった人が消されていく…………という不可解な事件が起きるんだ。

それも…………男子だけ。

だから僕はなるべく、女子とだけ話している。

そして、その事件の犯人が……………………

僕の兄と弟だということを知るのは…………

また別の話だ。

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女「A先輩!!おはようございます!!」

『ああ、おはよう。』ﾆｺｯ))

僕が、微笑むと周りの人はすぐ顔を赤くする。

風邪でも流行っているのか？

そして、そうこうしているうちに教室に着いた。

『はよ…………』

全「おはようございます!!A様!!」

ハァ………………どういう訳か様付けされているんだ……。

まぁ、授業に集中しないとな。

　～昼休み～

『ん？………もう昼かぁ……………』

　ガラッ))

慶太「A!!屋上行くぞ!!!」

優樹「姉さん、早く早く!!」

…………………ハァ。ったく、まぁいいか

『分かっている』

女全「キャーーｯ////美男美女兄妹が揃ったわーーーっ/////////」

『…………………早く行くぞ。』

２人「ﾆﾔｯ))」

僕はこの時、２人が怪しい笑みを浮かべたことなど知らなかった。