139時間目side土方 ページ41
あの万事屋があの伝説の攘夷志士だったとはな…
そりゃ強え訳だな…
「てんめぇ恩を仇で返しやがって!!
オレが百歩譲って元攘夷志士だとしたら鉄君も攘夷志士なんだぞ!?」
「そうっす!だから自分責任とって切腹するっす!」
「えええええ!?」
『銀時ィィイイイイ!』
突然山崎のトランシーバーが爆音でそう鳴った。
「は?お、オレ?」
あれ、そういえばAがいねぇ…
てっきりさっさと撤収してるかと…
「Aちゃん?どうし『あはは…マジ死ぬから速く!』
…副長…ど、どうします?」
何事だよ…
つかAそんなヤツだった?
何があっても救いを乞わないヤツだが…
バンッ!
「あ!おい!!」
万事屋のヤツが俺たちの間を縫って走って行った。
俺が追う前に総悟が追っていった。
「ここは待とう…」
「え!?い、いいんですか!?」
「…総悟が行ったんだ、何とかなるだろ…」
何が起こってやがる…?
・
Aside
逃げながらトランシーバーにそう叫んだ。
普段なら絶対にしたくないけど、みんなが来たら晋助は捕まるだろうし…
まだ死ぬ訳には行かない。
「ほぉ?あんな威勢良かったが…もう尻尾巻いて逃げんのかぁ?」
「…」
晋助からの攻撃は…それなりの権利がある。
でも、私からは……
「私、逃げる専門だしね〜」
「ククク…捕まえてズタズタにしてやるよ」
「あはは〜殺れるものなら殺ってみろ〜」
晋助に攻撃する権利はない…
「高杉っ!?」
「お、来たって…総悟も!?」
私は急旋回してやっぱなんやかんやできてくれた銀時の元に向かうと、晋助は舌打ちをしてそのまま逃げていった。
「…高杉と知り合いかィ」
「んなもん真選組してらぁ知り合いみてぇなもんだろーが。ほら、行くぞA、総一郎くん?」
「………総悟でさァ」
銀時天使かよ…
総悟、なんでそんなに不機嫌そうなんだろ。
というか何故きた…
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逃げるのだけは早いって……私は小太郎か!?Σ(゚д゚lll)
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作者、おそ松さんに今更ガチめにハマる←
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ふりゃーごん - 眠り姫さん» ありがとうございます!訂正完了しました!助かります!! (2016年7月12日 23時) (レス) id: 4a6b3d4264 (このIDを非表示/違反報告)
ふりゃーごん - 輝夜さん» すいません、最近忙しくて更新遅れて申し訳ないです!そう言って貰えるととても嬉しいです!ありがとうございます! (2016年7月12日 23時) (レス) id: 4a6b3d4264 (このIDを非表示/違反報告)
眠り姫(プロフ) - 138時間目です! (2016年7月9日 9時) (レス) id: 8c9c0400e6 (このIDを非表示/違反報告)
輝夜 - 更新頑張って下さい! 無理はしないでください (2016年7月8日 17時) (レス) id: 80945802d5 (このIDを非表示/違反報告)
ふりゃーごん - 眠り姫さん» まじですか!?何時間目でしょうか!?更新頑張ります!!注意ありがとうございます!! (2016年7月8日 0時) (レス) id: 4a6b3d4264 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ふりゃーごん | 作者ホームページ:http://puchiamatheater
作成日時:2016年5月29日 12時