110時間目 ページ12
「やり直しのきかない人生もありますよ。
あと…余計なお世話です。私死にませんし。
…やっぱ見つからないなぁ…」
その男のせいで何人も人があつまってくる。
面倒だな…東京は…
「やめろ！親御さん悲しむぞ！」
「親なんてハナからいませんよ
そもそも私は仕事で人探ししてるんです
あんまり邪魔するようなら公務執行妨害で逮捕しますよ？」
「え…け、警察？」
「武装警察真選組です。
もうすぐ速報で指名手配犯が発表されます。
私はそれを探しに来たまでです」
ざわつく東京の人達。
まだニュースにはなってないのか？
「…最近の警察はこれだから…」
「そんな危ないヤツさっさと捕まえなさいよ」
あー、言われると思った。
こちとらちゃんと働いてるし、捕まえるために動いてるじゃねーかよ…
「あれ？Aじゃん」
「…あ、前原くん…どうしたの？こんな所で」
「陽斗〜、だれぇ〜？」
「ちょっとデートにな？この子クラスメートなんだ」
「ふーん、なんでもいいけど今東京に連続殺人犯が逃げててさ、それを追いかけてきたの」
前原くんはふーん、という軽い反応だった。
「こ、この税金泥棒！さっさと捕まえてよ！」
「はいはい、でも捕まえるんじゃヌルい。
殺しますよ…必ず…じゃあ前原くん、またね」
「お…おう」
私はタワー展望台から飛び降りてタワーの壁で衝撃を和らげタワーから降りた。
「展望台から人が落ちたぞ！」
落ちてねーよ
「やっぱ東京はうるさいな…」
「大丈夫かーっ！」
「？」
突然小さな男の子が走ってきた。
5、6歳のメガネの少年。
「どうしたの？迷子？」
「え、お、お姉さん今…落ちた…よね？」
「降りたんだよ、わざわざ階段使うの面倒でしょ？
それにここから落ちて死ぬってどんだけドジなのさ…ご心配ありがとうね、少年」
「…う、うん…？」
私はその少年の頭を撫でて路地を探し始めた。
____________
階段面倒、エレベーター遅いd(￣ ￣)
____________
某名探偵、友情出演。誰とは言わない。おくちミッフィー(・×・)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 121人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ふりゃーごん - 眠り姫さん» ありがとうございます！訂正完了しました！助かります！！ (2016年7月12日 23時) (
レス) id: 4a6b3d4264 (このIDを非表示/違反報告)
ふりゃーごん - 輝夜さん» すいません、最近忙しくて更新遅れて申し訳ないです！そう言って貰えるととても嬉しいです！ありがとうございます！ (2016年7月12日 23時) (レス) id: 4a6b3d4264 (このIDを非表示/違反報告)
眠り姫(プロフ) - 138時間目です！ (2016年7月9日 9時) (レス) id: 8c9c0400e6 (このIDを非表示/違反報告)
輝夜 - 更新頑張って下さい！ 無理はしないでください (2016年7月8日 17時) (レス) id: 80945802d5 (このIDを非表示/違反報告)
ふりゃーごん - 眠り姫さん» まじですか！？何時間目でしょうか！？更新頑張ります！！注意ありがとうございます！！ (2016年7月8日 0時) (レス) id: 4a6b3d4264 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ふりゃーごん | 作者ホームページ：http://puchiamatheater
作成日時：2016年5月29日 12時
