陽だまりの家族 part2 (ページ3)

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1週間なんてあっという間に経ち、
気づけば旅行当日になっていた。

久しぶりの2連休は忙しく終わる予感。

翔「ほら、早く!
　もう車出しちゃうよ!」

雅紀「ごめーん!
　ちょっとお菓子を詰めてて・・」

奥から相葉くんが走ってきた。

翔「お菓子なんていいのに。」

雅紀「だって車の中でお腹空いちゃうじゃん?」

相葉くんはそう言いながら無邪気に笑って、
車に乗り込んだ。

もう。うちって子供3人だったっけ?

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空「ましゃおそい!」
栞「はやくしなさいってしょーちゃん言った!」

2人にも責められてるし。笑

そんな3人を見て笑っていると、

潤「ほら、翔くんも早く乗って。」

運転席の窓から
松潤がひょいと顔をだして言った。

うわぉ。かっこいい。
サングラスが太陽に照らされてキラリと光る。

翔「ごめんごめん。」

俺も急いで車に飛び乗った。

雅紀「それでは・・」

「しゅっぱつー!!!!」

子供3人の合図で、車が動き出した。

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空「たのしみね♪」
栞「海だね♪」

チャイルドシートの上でルンルンの2人。

後ろでピコピコとゲームをしているニノ。

そのニノの隣で早速お菓子を開けている相葉くん。

スタイリッシュに運転する松潤。

助手席にはもう寝てるよ、智くん。

そんないつも通りの俺たちを乗せた車は
千葉のディープなところへ向かってます。