陽だまりの家族 part2 (ページ17)

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栞「だーぁ!!」

いきなり何かにドつかれた。

その反動でビールがちょっとだけ宙に舞い、
そのまま智くんの頭にびちょって・・

翔「ああああ!智くんごめん!
　こら、栞。いきなりぶつかってきちゃダメでしょ!」

栞は「にひひ」って、してやったりというような笑顔を浮かべた。

翔「しかも体びちょびちょじゃん。
　ちゃんと拭かないで出てきちゃったの?」

コクンと笑顔で頷く栞。

和也「おらぁーーーー栞ぃーーーー」

ニノがタオルを持って、
栞を追いかけにきた。

栞「きゃはきゃは♪」

逃げる栞。

・・鬼ごっこだと思っているようで。

空「空もー!」

とか言って、空も参加してきちゃったし(笑)

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結局ホテルの部屋の床はびちょびちょ。
ニノの惨敗で終わった。

鬼ごっこで疲れたのか、
2人ともパジャマに着替えるなりすぐに夢の中へ。

雅紀「鬼ごっこで疲れたのかね?笑」

相葉くんがニノに向かって意地悪に笑う。

和也「もうほんと勘弁ですよ～」

なんて言いつつ、嬉しそうに笑ってるし。

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どんなに疲れてても、やっぱり最後は
みんな2人の寝顔を見入っちゃうの。

翔「子供の力って絶大だよね。
　顔を見るだけで疲れが吹き飛ぶって本当みたいだね。」

智「ほんと。何時間見てても飽きないや。」

和也「こいつらの将来のために、稼がなきゃって思いますよね。」

雅紀「もう俺の人生はこつら中心だもん。」

潤「これからも成長、ずっと5人で見届けようね。」

松潤の言葉にみんなが頷いた。

これからもずっと7人で、
楽しくて平穏な毎日を続けようって誓った。

続けられるって思ってた・・

・・のに?!