今日から三児のパパになります！

光の先総悟side ページ10

貴「(-_-)zzz」

気持ち良さそうに俺のベッドで寝る日菜
本当に可愛いでさぁ
俺にそっくりな栗毛に神威と同じアホ毛、透きとうるような青い目
けど、俺には分かる、こいつの目には今まで絶望、恐怖しか映ってなかったことを。
神威もそうだ、大人への恐怖、憎しみをこんな小さな身体で抱え込んでいた……

総「辛かったんだろうな………」

俺は、日菜の頭を撫でる
俺は、幸せ者だ
姉上が死んだ時は、どうして俺じゃなかったのか？と思った。
でも、今は旦那がいてババアがいて日菜や神威もいる
一人になる恐怖は知っている、暗い道を当てもなくただ一人で………
だから、俺は、日菜や神威を導いてやりたい、暗い道をこいつらは今、歩いている、だったら、ゴールを、光りを作ってあげればいい、俺が光りになればいい、あの時の旦那見たいに日菜達を導いてやればいい

総「日菜、ちゃんと導いてやりやすよ。」

と、呟き俺は目を閉じた

ねこ→←寝る前のガキは異常なほどテンションが高い

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