今日から三児のパパになります！

アホ毛=マジ神 ページ3

貴「貴様だって！貴様だって……………」

すると栗毛の目からは、大粒の涙が溢れていた

神「日菜………」

朱毛のガキも目に涙を溜めていた

貴「俺らが何をしたんだよー…………(ポロポロ)」

その、泣く姿はただ優しくしてほしいだけのただのガキにしか見えなかった

神「おじさん…俺らは、いらない子供なの？……(ポロポロ)」

朱毛のガキも泣き出した

神「教えてヨ………どうして？どうして？(ポロポロ)」

気付けば俺は、二人の頭に手を乗せていた

銀「お前らはいらない子供なんかじゃねー」

初対面で何にも知らねー俺だが、一つだけ分かる事がある、こいつらは、ただ、ただ

--誰かに必要とされたいだけだ--

銀「とりあえず、家来るか？飯あるぞ」

貴/神「…(コクリ)」

銀「じゃあ、決定な」



こうして始まった、俺の育児生活

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