捨てられた、いらない子 ページ32
歩きながら、日菜の話を聞く
総「どうして、ケンカなんかしたんでぃ?」
貴「あいつらか、神威をバカにしたから」
うつむき、涙声で言う
貴「俺がバカにされるのはいい……でも、神威だけは、バカにされたくない……!!」
『あいつのねーちゃんあいつを捨てたんだせー』
『最低だよなーしかも、あいつのにーちゃんここらで有名な不良なんだぜ』
俺も、この気持ちはしってる………
貴「俺………悔しい……!弱い俺が……!」
ギュッと握られた手の甲に日菜の涙が落ちる
分かる、俺も………
『俺の事はばかにしてもいいんでぃ!でも!姉上と旦那をバカにすんじゃねぃ!!!』
『総悟、俺は、大丈夫たから、俺が、守ってやるから』
弱い俺が嫌だから、剣道を始めたんでぃ
強くなるために、旦那に守られるのではなくて守れるようになるために
貴「総悟?」
気づけば日菜の手をギュッと握り、前にしゃがみ
総「大丈夫でぃ、日菜は強いんでぃ……俺がよく知ってるんでさぁ………だから……そんな悔しいとか言わないで前を向け!誰が何と言おうとも突き進め!自分の道を見つけて、その道を突き進め!テメーは、坂田日菜だ!俺、沖田総悟と坂田銀時の自慢の妹で娘でぃっ!だから自信をもつんでさぁ!」
貴「……………自分の………道?」
総「そうでぃ、だから泣くな、泣くときは大事なもんを守ってそれで嬉しい時になくんでぃ」
貴「……そうだなっ!俺は、坂田日菜!上も下もねー!天上天下唯我独尊だ!」
そう、言った日菜の目はさっきまでとはちがい、輝いていた
天上天下唯我独尊ねぃ………それって
総「テメーのためにあるような言葉じゃないですかぃ」
『総悟、テメーには上も下もねー、天上天下唯我独尊って言葉をテメーの魂に叩き込んどけ』
悪い事したらごめんなさい……と、言いつつ笑顔で『もうしないから、おかし買って!^^』ってねだるもの→←さみしい時のお兄ちゃん
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☆★めめ★☆ - 面白かったぁ~頑張って、更新してください!応援しているヨ!! (2014年9月28日 14時) (レス) id: 5f7adb36b0 (このIDを非表示/違反報告)
真夜 - 誰かネタくださぁーい( ;∀;) (2014年7月2日 21時) (レス) id: b2433742e8 (このIDを非表示/違反報告)
真夜 - りょーたさん» 神「ありがとネ^^こんな駄作読んでくれて^^」 (2014年6月2日 23時) (レス) id: b2433742e8 (このIDを非表示/違反報告)
りょーた - 真夜さん» 頑張ってネー! (2014年6月2日 18時) (レス) id: 1a62ef7ab0 (このIDを非表示/違反報告)
真夜 - 銀魂大好きちゃんさん» コメありがとうございます!これから更新頑張りますねっ! (2014年5月10日 17時) (レス) id: b2433742e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:真夜 | 作成日時:2014年3月2日 18時