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ページ44

そのまま
どれだけの時間が経っただろうか
変化は唐突で、激しいものだった


網膜を焼くような
猛烈な閃光と耳を貫く轟音
体を力ずくで
薙ぎ倒そうとする突風


そして、震動が首都まで届いた


爆発そのものに巻き込まれて


爆発には巻き込まれなかったが
高熱の水蒸気にボイルされて


猛烈な爆風にさらされて


魔物の数が減っていく


そして被害はそれだけではない


大地が割れて砕け
下から突き上げられて
舞い上がった岩石が
無差別に降り注ぐ


直撃を受けた魔物は
当たり所が悪かったものは即〇


四肢を潰されて
生きているだけになった魔物


先端がとがった岩に貫かれ
しばらく生きている魔物


頭を打たれて昏倒し
逃げる他の魔物に
踏みつけられ〇んでいく魔物など


爆発による直接の影響以外で
〇んでいく魔物の方が多かった


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作者名:岩ちゃん x他1人 | 作成日時:2020年3月7日 15時

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