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千『やっぱりあの机
廃棄処分になったんか
結構値が張る
やったのにな〜』


宣「・・・・・・・・・・・・
てめぇ、やっぱり
そこまで狙っていやがったのか」


千ハッハッハッ
まあ、ええやないか
それよりも本題に入ろうか
どうせよっちゃんも聞いとるんやろ?』


YOSHIKI「それがどうした?


千『いや、大したことやないんやけど

これからワシらシュタイン家が
やることに
手を出さんといて欲しいんや
言ってしまえば
地球の政治家の言うことを
聞かんといてくれへん?』


「「は?」」


千広の突拍子すぎるその言葉に
宣樹だけではなく、横で聞いていた
YOSHIKIまでもが
口をポカンと開けて唖然とする


普通に考えれば
「コイツ、何アホなことを
抜かしているんだ?」
と言うところだろう


YOSHIKI「千広、
言うことに事欠いて
アホなこと抜かすな!」


千『イヤイヤ
ワシは500%本気や
それにワシとしては
情け心で言っとるで?
ワシを誘拐したあいつらと
同類になりたいんか?
日本も含め、今の政権潰れんで
世界の経済混乱するかもしれへんな』


YOSHIKI「おい、千広
今の政権が潰れると?!」


とうとう我慢ならなくなったYOSHIKIが
低い声で電話の向こうにいる千広に言った


誰もが怯えるYOSHIKIの不機嫌そうな声


しかし千広は動じることなく
あっけらかんとした声で言った


千『せや、いくら今の政権でも
身内の恥が世界中に知れ渡った
組織を維持するんは無理やろ?』




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作者名:岩ちゃん x他1人 | 作成日時:2018年2月22日 15時

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