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スコップ片手に
とある森の中にある
1本の木の下を掘るのは
千広の先祖達である
そしてシュタイン家はといえば
近くの木陰でランチボックスを開いて
サンドイッチを食べていた
「ジョット、あの木の下で
間違いないんだね?」
ジオ「う、うむ・・・
そう言っていた」
千「そう。それにしても・・・・・・・
な〜んで当事者は引きこもったん?
それでよく、歴代の中でも
過激派なんて言われていたもんや」
ジオ「そなたが今やっていることを思えば
当然のことだと・・・・
いや、なんでもない」
千広の「あぁ?てめぇ
ワシらのやる事に
ケチつける気か?
シバき倒すぞ、コラ!」
な視線をモロに受けたジョットは
顔色を真っ青にさせながら口を噤む
しかし
引きこもってしまった先祖の気持ちもまた
ジョットには痛いほど良く分かっていた
なぜなら現在先祖達に掘らせているのは
他でもない、先祖達の
隠し財宝だったからだ
今回のターゲットが
自分が現役時代にコツコツ溜めていた
隠し財宝だと知った先祖は
彼らを止めようとしたものの
シュタイン家の鉄拳によって
あえなく撃沈
心に深〜い傷を負った彼らは
引きこもって号泣中である
木の下を掘っていた先祖達が
いかにもと言わんばかりの宝箱を
数個探し当てた
千広がウキウキしながら
宝箱の錠前を破壊して中を開ける
(それを見て、引きこもっている先祖が更に号泣した)
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作者名:岩ちゃん x他1人 | 作成日時:2018年2月22日 15時