番外編 あの日のお土産 ページ27
キ「ぐーーー！だめだ・・・」
ア「何であかないんだろ？」
貴「力入れすぎないで！中身壊れる！カルト、ごめんちょっと待って」
カ「うん」
なぜ、こんな状態になったのか・・・
１０分前に遡る
〜１０分前〜
貴「カルトにはね・・・これ。面白みないけど・・・」
カ「箱？」
Aがカルトに渡したのは長方形の木箱
開けるところがスライド式になっている、綺麗な模様が彫られたもの
貴「開けてみな？」
カ「うん！」
開けようとカルトが力をこめる
カ「A」
貴「ん？」
カ「開かない」
貴「・・・え」
Aがすぐに箱を開けようと試みるが、スライド式の蓋はびくともしない
貴「え！？ちょ、なんで！？？」
キ「貸して！オレが開ける！」
ということだった
貴「あれ〜？壊れたかな」
キ「機械じゃないから、どっか歪んでるんじゃない？」
ア「でも、この箱どこもおかしくないよ？」
カ「なんで開かないんだろ・・・？」
貴「前はすんなり開いたのに」
イ「何してんの」
貴「うわっ！？なんだ、イルミか」
沈黙の中、いきなり現れたイルミにAはいつも以上に驚いてしまった
そして、箱についてイルミに説明した
イ「さっきから箱が開かなくてうるさかったの？」
貴「うん・・・」
イルミは箱をくまなく見て、言った
イ「これ、仕掛けがあるんじゃない？」
貴・キ・ア・カ「「「「仕掛け？」」」」
すると、イルミは箱をいろいろな方向に回し、蓋に手をかけた
キ「開いた・・・」
ア「さっきまで開かなかったのに」
カ「どうして・・・」
イ「これ、箱に彫刻がある。その彫刻のどこかに番号が振ってある」
確かに見つけづらいが、１，２，３，４と番号が隠されていた
イ「順番に傾けただけ。結構珍しい箱だね」
貴「ありがと！はい、カルト」
箱の中には、紙製の扇子があった
貴「カルトに持ってて欲しい。もらってくれる？」
カ「うん、ありがとう。うれしい」
箱と扇子を持ったカルトは本当に嬉しそうな顔をした
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 60人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ネココロネ(プロフ) - 晴鼠さん» いえいえ！これからも頑張ってください！(｀・ω・´) (2014年5月1日 23時) (
レス) id: 8758901d5d (このIDを非表示/違反報告)
晴鼠(プロフ) - ネココロネさん» ありがとうございます！作者にとって一番の栄養です（泣）本当に嬉しいです！ (2014年5月1日 23時) (レス) id: 8213ef48a0 (このIDを非表示/違反報告)
ネココロネ(プロフ) - これからも更新頑張ってください！ (2014年5月1日 23時) (レス) id: 8758901d5d (このIDを非表示/違反報告)
晴鼠(プロフ) - ユキヒさん» ありがとうございます！コメント本当に嬉しいです♪これからもよろしくお願いします！ (2014年4月8日 23時) (レス) id: 8213ef48a0 (このIDを非表示/違反報告)
ユキヒ - この作品大好きです♪続きを楽しみにしてます！ (2014年4月8日 21時) (レス) id: a322fe0bc4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：晴鼠 | 作成日時：2014年3月1日 1時
