やあ ページ12
ラルドは歩いて近寄った
そして目当ての相手の目の前で立ち止まった
ラルド「やあ。イルミ＝ゾルディック」
イ「誰」
目の前で知らない男がお面をつけて立っているので当然の質問だった
ラルド「そうだな・・・これならわかるよな？」
ラルドはゆっくりとお面を外して素顔を見せた
イ「・・・」
ラルド「お前、この顔に覚えがあるだろう？お前が手にかけた女の顔だからなあ」
イ「だから？」
ラルド「・・・死ね」
ラルドは消えた
イルミも針を構え、臨戦態勢に入る
ガキっ
ラルドは具現化した刃で針をおす
イルミは片手で防ぎ、もう片方の手で攻撃を図る
ラルドは予測していたかのように笑い、刃状の念を至近距離でとばす
イルミが距離をとったため、二人の間に空間が生まれた
ラルド「それが全力か？」
イ「そっちもまだ本調子じゃないんじゃない？」
ラルド「ま、ちょっと試しだ。これでけがでもしてたらどうしようかと思ったよ」
イ「気に食わないんだけど」
ラルド「俺もあんたみたいな人間が気に食わないけどな！！」
そして二人はまた戦い始めた
至近距離から遠距離
攻撃の回数はとっくに数えきれないものとなっていた
すっ
ラルドの刃がイルミの首のすぐそばで止まる
イルミの針もラルドの首を狙ったまま止まった
ピンとした空気に包まれた
ラルド「おお、強いねえ」
イ「そっちも」
お互いに武器をしまった
ラルド「いや〜あんたが強いならまあ合格」
イ「何が？」
ラルド「ふふん。俺様の本当の素顔を見せてやる」
ラルドがピアスを外すと顔に変化が現れた
二重の大きな目は一重の切れ長な目に
女らしい柔らかな頬は引き締まって男らしくなった
イ「ずっと試験中顔を変えてたのか」
ラルド「あんたもだろ？ま、俺は体もだけど」
イ「・・・要件は？」
ラルド「お前、Aを覚えてるよな？」
イ「忘れるはずない」
ラルド「う〜ん・・・嬉しいが悲しいな」
ラルドは大きなため息をついていった
ラルド「俺の名前はラルド＝メリライア。Aの実の兄だ・・・Aから何か聞いているか？」
イ「Aの一族について、兄の存在、Aの眼のこと」
ラルド「じゃあ、お前はもう資格ありだ」
ラルドは右手をイルミに差し出した
ラルド「イルミ＝ゾルディック。Aのために協力してくれないか？」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
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ネココロネ(プロフ) - 晴鼠さん» いえいえ！これからも頑張ってください！(｀・ω・´) (2014年5月1日 23時) (
レス) id: 8758901d5d (このIDを非表示/違反報告)
晴鼠(プロフ) - ネココロネさん» ありがとうございます！作者にとって一番の栄養です（泣）本当に嬉しいです！ (2014年5月1日 23時) (レス) id: 8213ef48a0 (このIDを非表示/違反報告)
ネココロネ(プロフ) - これからも更新頑張ってください！ (2014年5月1日 23時) (レス) id: 8758901d5d (このIDを非表示/違反報告)
晴鼠(プロフ) - ユキヒさん» ありがとうございます！コメント本当に嬉しいです♪これからもよろしくお願いします！ (2014年4月8日 23時) (レス) id: 8213ef48a0 (このIDを非表示/違反報告)
ユキヒ - この作品大好きです♪続きを楽しみにしてます！ (2014年4月8日 21時) (レス) id: a322fe0bc4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴鼠 | 作成日時：2014年3月1日 1時
