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世界は2人だけの。[tk×hk] ページ24

in side (inhk要素あり)


伊「それでさ、裕翔がさー…って高木、なんか。」


次のスタジオに移動中の車内、

乗り合わせた高木と他愛もない話をしてる最中、どこからともなく良い香り。

クンクンと鼻を近づけると、高木が口を開いた。


「あー、たぶん香水?この前ロンドンに行った時に買った。」

伊「へー。なんか意外。」

「え?何が?」

伊「香り。高木ってもうちょっと甘ったるくてセクシーなやつ使ってるのかと思ってた。」

「どんなイメージだよ!まあ、見た目がそうか。」


いつものようにゲラゲラ笑う高木につられて笑っていると、いつのまにか目的地に着いていて。


伊「おはよー…あ!ひかるぅ!」


『2人とも…うぐっ…おはよ…』



ちょうどドア近くに立っていた光を見つけた俺はおはようを待たずに抱きついた。

うん、今日も可愛い。

お腹に腕を巻きつけるが、相変わらず細い。

…ん?



「伊野尾くん。光くんが困ってるよ。」

『も〜…いのちゃん?…ひぅ!』



首に腕を巻きつけて鼻をくっつけてみる。

何だっけ…これ。


胸を押し返してくる光を逃すまいとホールドして、鼻をグリグリとさせる。


『もーう伊野ちゃんやめて!〜〜っ、雄也!』


その声にあっという間に引き剥がされる身体。

光を後ろに隠して前に立った…高木!…あ!


伊「わかったあ!」

『え、何どうしたの?』


怪訝そうな顔をしながらこちらを見る光とやれやれ、といった表情をしている高木。


伊「…2人おんなじ匂いがする。」

『え…あ!』

「さっ…光くんメイクしに行こー。」


首まで真っ赤にしている光と光の腰に手を回しながら誘導する高木。


先に行ってしまった2人の背中をぼけっと見送ってると、知念に変な目で見られた。

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benten20040310(プロフ) - はじめまして!A子とB子、がちで私の周りにいそうでこわいくらい面白いです、笑笑 続編結構書いてくださってて本当に読んでて楽しいです!!!! ずっと応援してます!!!! (2018年5月31日 0時) (レス) id: 641dc2321d (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - はじめまして、いつも楽しく読ませていただいてます!たかひか!光くんかわいすぎます!ありがとうございます。 (2018年4月29日 6時) (レス) id: b4b8522ad8 (このIDを非表示/違反報告)
ちかちゃん - やまひかをありがとうございます。ぜひ拝ませて下さい。年明け早々にいいもの見たです。やっぱり光はにゃんこなんだよなー。そして山田が良いです。ヘタレじゃないけど、っぽいところとか、ありがとうございます。 (2018年1月13日 0時) (レス) id: be1cc30b1b (このIDを非表示/違反報告)
にゃん(プロフ) - BEST×hk来たー! お待ちしておりました! 今回もめちゃめちゃ面白かったです!!各BESTさんとひかるくんの関係が上手く表現されててみゅーこ様の天才っぷりがハンパないです!シリーズ化して欲しいです〜!! (2017年12月12日 22時) (レス) id: 653835093a (このIDを非表示/違反報告)
やぶひかLOVE(プロフ) - BESTの妄想面白かったです!ぜひまたやってください (2017年12月12日 21時) (レス) id: f4b1297a10 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みゅーこ | 作成日時:2017年10月20日 10時

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