じじつ。11 ページ32
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ライブが終わったあとは打ち上げだと言われ、客席を片付けてテーブルを出し始めた。
このライブハウスはお酒が美味しいので有名らしいが、私は未成年なので、飲めない。
飲めない私が打ち上げに参加して良いのかとタカトに聞くと
タカト「何言ってんだよ。今日のMVPはAだよ」
と、グラスにオレンジジュースを注いで私に渡してくれた。
どういうこと…？と立ち尽くしていると
今日対バンしたバンドマンたちが私の前に集まってきた
本当にすごかった！
一日何時間練習してるの？
また対バンしようね！
など口々に言われ対応に困ってると
アキラ「A〜〜！」
ソファー席で飲んでいたアキラに大声で呼ばれた。
会釈をして人混みを縫って、ソファー席にたどり着くと
アキラ「Aちゃーん、モテモテですね〜笑」
完全に出来上がってるアキラがいた。
『アキラって…お酒弱いの…？』
ユキヒト「そうなんだよね笑 いっつも威張り腐ってるのにね笑」
またニコッと笑って毒舌を吐く。
そのユキヒトの清々しさが嫌いではない。
？「でも、本当にすごかったわ、アキラ見る目あるわ〜」
ミカヅキ。メンバーと一緒にもう一人男性がいた。
店長「あ、初めまして。Aちゃん？ここの店の店長です。」
そう言って手を差し出される
握手？
『店長さん、今日はありがとうございました』
店長「礼儀正しいなぁ。さすがJKだなぁ。」
ん？とおもったけど、握手を求められた手を取ろうとした時
アキラ「ハイハイ！お触り禁止〜」
アキラに手を取られる。そのままアキラの方に引かれてまたさっきみたいに抱きしめられてしまった。
店長「お触りって笑 ただの握手じゃん？」
アキラの腕の中で勢いよく頷く
アキラ「だめだよ〜俺のだからね〜」
ベロベロに酔っ払ってるアキラはさらに抱きしめるのを強くした。
言われたことないよ。そんなこと。
恥ずかしくなってきた私はそっとアキラの腕から抜けようとする。
でも、その度に離さない。と言わんばかりに抱きしめる強さを緩めない。
タカト「アキラはAのことお気に入りだもんなぁ〜」
ユキヒト「俺らだけでご飯行くといつもAの話だもんね〜」
と私たち二人をニヤニヤしながら、見てくる二人。
アキラ「まぁね〜笑」
そこは否定しないのか…
絶対明日覚えないんだろうな…
より一層赤くなった顔を
二人はまたニヤニヤしながら、私たちをつまみにして酒を飲んでいた。
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ウオタミ心音☆(プロフ) - なぁさん» いえいえ、続編も読むので、これからも頑張ってください！ (2018年10月16日 18時) (
レス) id: 943e2341bb (このIDを非表示/違反報告)
なぁ(プロフ) - ウオタミ心音☆さん» コメントありがとうございます！！！いわゆる夢小説って感じのものとは違くなってしまいましたが、楽しんでいただけているのであれば光栄です！文章力はないと思ってますが、そう言われてうれしいです！ありがとうございます！ (2018年10月16日 11時) (レス) id: 07945c6d2e (このIDを非表示/違反報告)
ウオタミ心音☆(プロフ) - あの、この小説、夢というか謎だらけだけど、そこが好きです！文章力あって羨ましい限りです(T ^ T) (2018年10月16日 5時) (レス) id: 943e2341bb (このIDを非表示/違反報告)
なぁ(プロフ) - 雨さん» 初コメです！ありがとうございます！本当に書きたかった作品なので、拙い文章ですが、頑張ります！ (2018年10月5日 23時) (レス) id: c605798f1b (このIDを非表示/違反報告)
雨(プロフ) - この作品好きです！頑張って下さい！ (2018年10月5日 22時) (レス) id: cd068f5c5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なぁ | 作成日時：2018年9月25日 20時
