２２：朝 ＃side red ページ30
結局、おとはの体調は回復せず、朝ごはんは一人できた
胡桃「おはよう翔くん。あれ、おとは？」
翔「おはようございます。あー、おとはちょっと具合悪くてね……」
胡桃「そうなの？ゼリーあったから持って行ってね」
翔「あ、ありがとう」
ご飯は在宅勤務のかんなちゃんと週2のみの仕事のしょうこちゃんが作ってくれる
休みの日はできる人も作るらしい
俺はできないんだけど……(ﾄﾎﾎ
今日のメニューは和食
栞凪「あ、アレルギーとかある人いない？」
おとはあったな
翔「おとはが……」
潤「おとはが……」
翔「あ………////」
潤「あ………////」
和也「いや、そこでイチャイチャしないでくださいよ(笑)」
翔「いや、そんなんじゃねぇし！」
潤「えと、そんなんじゃねぇし！」
雅紀「アヒャ、仲良いねぇ♪」
栞凪「じゃ、おとに聞いておくね？(笑)」
翔「ありがとう」
潤「あすかちゃん、ニノ、このあと時間ある？」
和也「ありますよ？」
翔鳥「大丈夫です」
潤「じゃ、食べ終わったら会議室集合ね？」
和也「ほーい」
翔鳥「わかりました」
早くどうにかなるといいな、あ！
翔「あのさ、ご飯、部屋に持って行っていい？」
唱心「何か入れ物に入れてきますね？」
翔「ありがとう！！」
雅紀「あれ、おとはちゃんは？」
翔「あー、具合悪くてね……」
智「手ぇ、出しちゃダメだよ？(笑)」
翔「出さねぇよ！！」
雅紀「そうなの〜？あ、大丈夫？」
翔鳥「え、あ、うん………/////」
雅紀「ちょっとやめてよねー？翔ちゃん」
翔「はぁ？俺かよ………」
智「んふふ、翔くん怒られてるー(笑)」
翔「貴方のせいだろ……」
潤「ねぇ、今日仕事行けるの？」
翔「あぁ、おとは？連絡入れてみるようにいうわ。ありがとう」
唱心「はい、食べ終わったら、持って来れる時でいいので持ってきてください」
翔「え、いいの？」
栞凪「締め切り近くないから大丈夫ー」
翔「なるほど、ありがとう」
栞凪・唱心「いえいえ〜」
申し訳ない気もするけど、甘えちゃおう
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作者名：響翔 | 作成日時：2018年4月21日 2時
