泣いちゃうほど好きです。【名前変換オリジナル】 (ページ10)

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奏「もしあれなら駅まで送ってくよ？」

校門をちょうど出た時國友くんが振り返ってそう言った

國友くんの家は学校から近くチャリ通らしい。

「えっそれは悪いよ！！大丈夫だよ本当に…」

奏「でも…」

？「奏、川崎ちゃん」

「えっ」

声のした方を見ると、そこに中川さんが立っていた

「どうしたの？なんでここに…」

優「…やだなぁ川崎ちゃんを待ってたのっ！ったくまじおせぇんだからほんとに～！じゃあね奏。川崎ちゃんはうちと帰るから」

えっそうなの？！

まぁ全然歓迎なんだけど…

奏「おう、また明日」

無言で駅まで向かう帰り道。

突然中川さんが口を開いた

優「…川崎ちゃんなんで奏と一緒に学校から出てきたの？」

えっ

「えっと…夜道があれとかで…待っててくれたみたいで…」

優「なんだよもうっ！奏なんかほっといて早くうちんとこ来いっての～！ずっと待ってたのにー！」

そう言って抱きついてきた中川さん。

微かに香水の良いにおいがする。

女子力ぅぅぅ…。

中川さんも待っててくれたんだ…

凄く嬉しいなぁ。