『抹本と』 ページ38
[主人公side]
突然だけど、私病院とやらに行くことに。
いや、何がどうってことじゃないよ。
ただの健康診断？だそう。
病院……どんなとこなんだろう？
とにかく恐いところらしい…
病院について平腹に聞いたところ、
『あのなー！でっかい注射があったりー、死体をバラしたりー、体切り開いたりー、薬作ったりー！あ、薬っていうのはなー、めっちゃめちゃまずいんだぜー！ほ？注射？注射ってのはー、針を皮膚にぶっ刺すんだぜー！あれ、結構痛いんだー！ほかにもなー、うんぬんかんぬん(以下略』
恐いの嫌恐いの嫌恐いの嫌恐いの嫌恐いの嫌恐いの嫌恐いの嫌……
案内された部屋の前に着き。
さっきから開けようとして手を引っ込めて開けようとして手を引っ込めて…を繰り返してる。
だって、めっちゃ恐いんでしょ!?
ただでさえ病院とかいう響きが恐いのに、そんな恐い話を聞いたら無理でしょ!?
入れないでしょ!?
えぇ〜…このまま帰っちゃおうかな…よし、そうしy「ｶﾞﾁｬ ｺﾞﾝｯ！」
(今の名前)『いってぇぇ〜…』
？『おへぁ！
ご、ごめん…気づかなかった…』
(今の名前)『いや、前方不注意だったから…
こちらこそごめ『君…(人間の頃の名前)…なの…？』はぇ？』
(人間の頃の名前)…？
誰のことだろう？
私の名前は(今の名前)だしな…
(今の名前)『違うよ？
私は(今の名前)。
特務室に所属する獄卒だよ』
？『そ、そう…
人違いしてごめん。
お、俺は抹本だよ。
君と同じ、特務室所属の獄卒なんだ』
『もっぱら、病院にいる事の方が多いけど…』と苦笑いしながら言う彼。
ちなみに、病院の正しい知識もついでに教えてもらった。
(今の名前)『正しい知識をどうもありがとう。
ところで…そのバカでかい瓶の中身何？』
抹本『え？
あぁ…これは＜先生＞だよ…
＜先生＞はいろんなことに役立つからね…』
(今の名前)『………』
ゾッ……としたのは私だけじゃないと思う(思いたい)。
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幸別愛友 - さらだ油さん» コメントありがとうございます！私も刀剣乱舞と獄都事変のお話が描けて嬉しいです！文章能力皆無のお話ですが、これからも読んで下さいm(_ _)m (2019年7月25日 7時) (
レス) id: 978af02bfc (このIDを非表示/違反報告)
さらだ油(プロフ) - まさかのとうらぶと獄都事変のコラボ！！しかも舞台はブラック本丸ですか！！これは非常に（自分にとっても）美味しいコラボですね！更新頑張ってください！！ (2019年7月24日 21時) (レス) id: 2b3f0fbf74 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：幸別愛友 | 作成日時：2019年6月20日 23時
