『優しい眼差し』 ページ31
[主人公side]
まぁ、何事もなく二人に着いていけばドでかい豪邸が見えてきまして。
まさかここが本拠地とか言いませんよね？
斬島『着いた。
ここに俺たちの上司がいる。
本拠地みたいなものだ』
(人間の頃の名前)『……』
佐疫『本拠地であり、俺達の家でもあるんだよ』
(人間の頃の名前)『………』
言葉を返せなくても私悪くないと思う。
だって、連れてきて来られた所が豪邸ですって、どう反応しろと？
何も言わない(言えない)まま二人についていけば、立派な扉の前に着いた。
どうやらこの部屋に上司様がいらっしゃるらしい。
ｺﾝｺﾝ
斬島『斬島です。
例の者を連れてきました』
？『入れ』
(人間の頃の名前)『っ……！』
扉越しでもわかる。
相手がどれだけの力量の持ち主なのか。
こんな『入れ』としか言ってないのに身が震え上がるほどの威圧。
これが、人ならざるものの存在。
佐疫『大丈夫だよ。
あの人は、すごくいい人だから』
(人間の頃の名前)『……』
扉を開けて彼等の上司を目にいれて、一礼する。
頭を上げゆっくりと進み出た。
目の前の男は観察をするが如(ごと)く、ジッ…と見つめた。
やがて机に肘をついて手を組むと微笑み見た。
なんて優しい微笑み顔だろうか。
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幸別愛友 - さらだ油さん» コメントありがとうございます！私も刀剣乱舞と獄都事変のお話が描けて嬉しいです！文章能力皆無のお話ですが、これからも読んで下さいm(_ _)m (2019年7月25日 7時) (
レス) id: 978af02bfc (このIDを非表示/違反報告)
さらだ油(プロフ) - まさかのとうらぶと獄都事変のコラボ！！しかも舞台はブラック本丸ですか！！これは非常に（自分にとっても）美味しいコラボですね！更新頑張ってください！！ (2019年7月24日 21時) (レス) id: 2b3f0fbf74 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：幸別愛友 | 作成日時：2019年6月20日 23時
