これが本当の ページ9
[主人公side]
最近ずっと彼らと遊べてない。というのも、見習いの与模擬さんが来てからずっと付きっきりだから。彼は、手入れだとか鍛刀だとか、霊力に関することは覚えが早かったが、書類だけはどうも覚えるのが苦手らしく。さっきまで彼の書類仕事をやっていて、今は自分の書類を片付けている。
愛染「主さん！俺らと遊ぼうぜ！」
(人1)「あ〜、ごめん愛染。ちょっと今日も無理っぽい。今日提出の書類と明日朝一で出す書類が残ってて…与模擬さんと遊んでてくれる？彼なら仕事はないから」
愛染「ん〜…そっか…忙しいのに悪かったな！仕事頑張ってくれな！」
(人1)「ん。ありがとう。落ち着いたら遊ぼうね」
トタタ…と走っていく愛染。毎日短刀の誰かしらが遊びに誘ってくれるんだけど、こんな風に断るばかり。最近は与模擬さんと遊んでいる。しょうがないよね。慣れていないんだから。私が頑張ればいいだけ。
(人1)「にしても…書類随分と溜めちゃったなぁ…まさに山積み」
机の正面は扉なんだけど、書類の山に阻まれて見えない。さっき愛染が来た時も、声でわかったのだ。これで無口な子が来たら100%わからなかつただろう。
(人1)「明日までに終わるかなぁ…」
長谷部や書類仕事が得意そうな子達に頼ろうにも、私の名前入りの書類ばかりだから頼れない。既に彼らに名前は知られていて、名前で呼ばれていると言うのに。政府曰く、
『名前で呼ばれていても、書類に関しては話は別です』
…らしい。
まぁとにかく、今は書類掃除に集中しよう。
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幸別愛友 - いまづきさん» ありがとうございます！正直、面白いかな…？って不安だったんですが…見てくれる皆様に感謝感激です！応援ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2019年6月18日 21時) (
レス) id: 978af02bfc (このIDを非表示/違反報告)
いまづき(プロフ) - 早く続きが読みたいですね！ 応援してます！ (2019年6月18日 18時) (レス) id: 14b35c0538 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：幸別愛友 | 作成日時：2019年4月22日 1時
