優しく、不器用 ページ26
[主人公side]
(人1)「というわけで、『審神者試験』も落ちたことだし、仮に審神者になれたとしてもブラックになりそうだし。見習い研修期間も終わったし。
クビです。
お疲れさまでしたお出口はあちらになります気をつけてお帰りください」
与模擬「おい！ふざけんなちょっと待t「こん、さっさとこれ連れて帰って」人の話を聞け！」
こん「審神者様、ありがとうございました。
また来ますね」
(人1)「うん。来るときは油揚げ用意しとくからね」
こん「！楽しみにしています！」
まだギャンスカ騒いでいる男を連れて、こんのすけは政府に帰っていったのを見届けた。
(人1)「はー！やっと静かになった！」
何これすごい気楽！天気も良いし良い日やなー！
ｺﾝｺﾝ
誰だろ？
(人1)「はーい、入っていーよー」
？「邪魔をする」
(人1)「んぉー、どうしたの？
大包平」
大包平「あの男はもう帰ったのか？」
(人1)「今しがたね」
大包平「なら、やっと自由な時間が出来たわけだな？」
(人1)「そーね。楽だよー」
大包平「そうか。なら…」
(人1)「待て待て待て。
何故布団を出す」
私の隣に座って話していたと思ったら急に立ち上がって襖を開けて布団を広げる大包平。
何がしたいんだろう。
大包平「鶯丸から聞いたぞ。
お前が見習いが来てから大して寝ていないってな。
だから寝ろ」
(人1)「そうは言うけどね大包平。
私あまり眠らなさすぎて、眠くならないのよ。
つまり、寝れないの」
これは本当のことだ。
人間あまりにも寝ないと眠くならないんだね。
獄卒だけど。
大包平「なら俺が寝かしつけてやる。
早く布団に入れ」
(人1)「え。
そいつはちょっとノーセンキューで頼みたい」
大包平「うるさい。往生際が悪いぞ」
(人1)「あちょっと」
呆気なく布団に引きずり込まれました。
優しく、不器用に頭を撫でてくれる大包平の手が暖かくて、気づいたら私は夢の世界に旅行に行っていました。
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幸別愛友 - いまづきさん» ありがとうございます！正直、面白いかな…？って不安だったんですが…見てくれる皆様に感謝感激です！応援ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2019年6月18日 21時) (
レス) id: 978af02bfc (このIDを非表示/違反報告)
いまづき(プロフ) - 早く続きが読みたいですね！ 応援してます！ (2019年6月18日 18時) (レス) id: 14b35c0538 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：幸別愛友 | 作成日時：2019年4月22日 1時
