ねーのかよ ページ3
「席に着いてー。
新しい転入生でーす。」
私はまだぽかーんとしている。
何が、新しい転入生でーすだよ。
「何か質問ある人ー」
おい、自己紹介何処いった。
「はい、はーい!!」
乗るのか!
「では花楽さんどうぞ〜。」
この漢字で、はらって読むのか…
んな事どうでもいい!!
まともな質問こいっ!
「好きな神様は誰ですか〜?
私はね、アマテラスオオミカミっっっ!!!」
メッチャキラキラな顔で聞いてきた〜!!
つーか質問の内容独特すぎるだろっ!!!!
「…えっと、」
「あんたらアホなの?
転入生も困ってるし…
普通は、名前でしょ?」
常人きたー!!
私終わったかとおもったわっ!
つーかもう、誘拐とか気にしてらんねーよっ!!
「え〜、じゃあ、名前は?」
なんでそんなに悲しそうな顔するのっ!?
「えっと、Aです。」
「へ〜!Aちゃんって言うんだねっ!!
私、花楽 心優!! ひらがなに直すと
はら こころだよー!!」
「うっ、うん。よろしくお願いします。」
「えへへ〜、よろしくねっ!!」
なぜに名前をひらがなに直したんだろう…。
「はい、じゃあ自己紹介タイムはおしまーい!」
え、まだ質問1回しかやってn…
「みんな仲良くしてあげてね〜!」
そういって、先生っぽい人は去っていった。
え、授業は?
私の席はああああああ!?
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作者名:はにかん | 作成日時:2018年12月27日 17時