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問42 ページ41

麻衣「ただいま!いま帰ったぞ」
芽衣「お帰りなさい!あなた!」

双子と伊野尾と俺でおままごと中

ちっちゃい頃はよく戦隊ごっことかしてたからおままごとは新鮮だ

麻衣「大ちゃん!お前にお小遣いをやろうー!」

有「やったー!ありがとうパパ!」

麻衣ちゃんからお金を貰うふり

麻衣「あれ?その子は誰だ!」
芽衣「この子は大ちゃんのお嫁さんなのよ!」
伊「え!?そうなの」

隣でサボろうとしていた伊野尾は急に役を言われびっくりしている

麻衣「そうなのか!お名前は?」
伊「えっと、伊野尾、慧です」
麻衣「ほんとに大ちゃんのお嫁さんなのか!」

すると麻衣ちゃんは俺の方を向いてきたから
これは流れに乗れという事か


有「そ!そうだよパパ!俺この人と結婚するんだ!」
麻衣「なにー!?じゃあなんでおててを繋いでないんだ!繋ぐのが約束でしょ!」
芽衣「早く結びなさい、それで結婚式よ!」

有・伊「え?」

なんだがぶっ飛んだ設定だけど気になるのはそこじゃなくて



手を繋ぐと言うところ



伊「っ・・・ばからし、俺抜ける」

麻衣芽衣「えぇー」

有「俺も・・・他の事して遊ぼうよ」

麻衣「結婚式・・・」
芽衣「やりたい・・・」

双子はウルウルと目を涙目にさせ俺達を見つめた

うっ!そんな目で見られたら


有「〜〜〜、伊野尾!結婚式するぞ!!」

伊「はぁ?お前はこいつら嘘泣きに騙されんな」

有「そんな事ある訳ないだろ!
ほら!」



俺は伊野尾に向かって手を差し出した




伊「・・・はぁ」




伊野尾はその手を受け取り、ギュッと手を繋いだ

久しぶりの伊野尾の手
細長くて綺麗でまるで女の子みたいな手

芽衣「よしっ!じゃあ誓いのおててを繋ぎましたね!」
麻衣「では約束ごとを言います」

麻衣ちゃんたちが勝手に作った約束を聞かされると俺は伊野尾の顔をチラッと見た



伊「・・・///」




その顔はほんのり頬が赤くて、不機嫌そうに眉間にシワを寄せていた




有「・・・。」





俺は何を考えたのか




伊野尾の指と俺の指を絡めた






伊「っっ・・・!!!?///」


伊野尾はカァアと顔を赤くさせて目を見開いた

頭から煙が出そうな伊野尾は恋人繋ぎを見るとギロッと俺の方を睨んだ




また俺の悪口でも言われるのかな
あ、宿題倍とか

すると

伊「・・・お!俺トイレ!!///」



バッと手を離され伊野尾は居間から出ていってしまった




有「可愛い・・・」



















あれ

俺今なんて言った

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アイ - すっごくドキドキする〜!大好きですっ/// (2017年1月17日 20時) (レス) id: bcbac3bbea (このIDを非表示/違反報告)
むむ?! - この話大好き! (2017年1月9日 0時) (レス) id: 2ec64d5ac1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーか(プロフ) - めっちゃ面白いです!頑張ってくださいー (2017年1月7日 22時) (レス) id: 4a19516db4 (このIDを非表示/違反報告)
伊野尾loveOTO - この話大好きです (2016年12月22日 14時) (レス) id: 9880cfbba0 (このIDを非表示/違反報告)
白米と猫(プロフ) - 続き待ってました!!急展開にドキドキが止まりません!!頑張ってください(*^-^*) (2016年12月22日 12時) (レス) id: f122806c5b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蟻岡大貴 | 作成日時:2016年1月19日 10時

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