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問29 ページ28

今日は祝日で学校は休み
けど俺はサッカー部があり午後から勉強

サッカー部は基礎レンから練習試合までやり
お昼は母ちゃんが作って入れたハンバーグ
お腹いっぱいになり、少しの仮眠のあと時計を見ると2時
伊野尾が来るのは4時からだからしばらくリビングゲームをしていた





そして今4時半





有「・・・遅いなー伊野尾ー」


普通なら勉強机に座っていて勉強させられている時間

母「今日はお休みじゃないの?」
有「いや、だって伊野尾月曜日にあるって行ってたし」

母「伊野尾先生の携帯は?」
有「・・・あ!連絡先!聞くの忘れた!」

母「はぁ・・・」

ピーンポーンとチャイムが鳴った

母「はーい」

母ちゃんがリビングから出ると俺を呼んだ


有「何―?あ!!伊野尾!!」

伊野尾は玄関で息が上がっており手に膝をついていた

伊「す、すみませんっ・・・遅れましたっ・・・はぁ」
母「大丈夫ですよー、さぁどうぞ」
伊「すみません・・・」

伊野尾と俺は俺の部屋に行き
俺は勉強机に座った

伊「ごめん、遅くなって」
有「いや、いいけど、何かあったの?」

伊「バイト」

有「え!何の!?」

伊「ミックの定員」

有「ミック!?お前ミックの定員やってんの?!」

伊「まぁ、あんまりシフト入ってないけどね」
有「どこのミック?」
伊「学校から少し離れた所」

有「へー!俺行ってみていい?!」

伊「ダメ、くるな」

有「えーなんでだよ!」

伊「他のお客様に迷惑だ」

有「どういう事だよ!」

伊「そのまんま
早く勉強するぞ」

有「へーい・・・あーあ、俺もバイトしてーなー」

伊「お前には無理だよ」

有「そうだよなー俺、部活忙しいし」

伊「それもあるけどお前には色々無理だ」

有「無理じゃねー!」


伊「無理。









,









だいたいお前は俺がいるんだから
バイトするなよぉ」









,









有「え?それって」








,









伊野尾はハッと気づくとカァアと顔を赤く染めた

伊「ち!ちがっ!そう意味で言ったんじゃないからな!///」

有「何が違うの?」

伊「っ、黙ればぁか!///」

有「はー?」


いったいどういう事?
それにさっき言った伊野尾の言葉もよく分からないし

伊野尾は赤みが少し引いたほんのり赤い頬をしながら
俺にテキストやれと言っている

有「はいはい、分かったって」
伊「はいは一回!」
有「はーい」

俺が笑うと伊野尾は目を逸らした
いつもの生意気の行為なのになんだか少し気持ちよかった

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アイ - すっごくドキドキする〜!大好きですっ/// (2017年1月17日 20時) (レス) id: bcbac3bbea (このIDを非表示/違反報告)
むむ?! - この話大好き! (2017年1月9日 0時) (レス) id: 2ec64d5ac1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーか(プロフ) - めっちゃ面白いです!頑張ってくださいー (2017年1月7日 22時) (レス) id: 4a19516db4 (このIDを非表示/違反報告)
伊野尾loveOTO - この話大好きです (2016年12月22日 14時) (レス) id: 9880cfbba0 (このIDを非表示/違反報告)
白米と猫(プロフ) - 続き待ってました!!急展開にドキドキが止まりません!!頑張ってください(*^-^*) (2016年12月22日 12時) (レス) id: f122806c5b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蟻岡大貴 | 作成日時:2016年1月19日 10時

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