俺の家庭教師が生意気な件について【ar×in】

問１４ ページ14

伊「というか山田、早く帰れ
今からこのバカの勉強見るんだから」

有「おい！バカって誰の事だよ！」

山「そっか・・・今何やってるの！」
有「って無視するなよ・・・
今は目標を決めてるんだけど・・・」

山「へー、じゃあいい目標があるじゃん」

有「え、何？」

山「ノートをちゃんと取る」

伊「は！？
お、お前、ノートちゃんと取ってなかったの？！」
有「い、いや、なんか眠くて」
伊「バカ！授業はテストで大切な所を言ってるんだから
絶対にメモれ！」

山「やったね、大ちゃん♪
目標決定」

有「お前はー！余計な事いいやがってー！
早く帰れ！！」
山「はーい」

伊「あ、山田」

山「んー、何？」

伊「お前俺が家庭教師してる事誰にも言うなよ」

山「え？なんで？」

伊「目立ちたくないから
いいから絶対に言うなよ」

山「うーん、まぁいいよ
また明日ねー大ちゃん、伊野ちゃん」

山田は俺の部屋から出て行き玄関の閉まる音がした

伊「はぁ・・・じゃあ勉強するぞ」
有「・・・俺も伊野ちゃんって伊「早くしろバカ」
ひどいっ！！」

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