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お米が炊き上がるのに合わせて準備する。
油揚げと舞茸とあおさ海苔のお味噌汁と、サラダと、きゅうりとわかめとささみの酢の物。
あとひじき煮たやつ。海苔の佃煮がすきなら甘めの味付けでも大丈夫なはず、と勝手に判断して少し甘めにした。作ってきたやつを持ってきた小鉢に盛るだけ。
食べるギリギリになったらお塩した鯖をフライパンの火にかけられるように準備。
なぜこんなおばあちゃんちのご飯みたいなメニューを作ったかってゆーと、他の女は可愛い洋食をちまちま作るだろうな、という計算からだ！
まあこんな計算したって意味ないけど。
たぶん一回限りのラッキーだろうけど。
ダイニングに並べたメニューを見て、うわーってニコニコ。可愛い…
「え！こんな皿あったっけうちに！」
「いや、これは家から持ってきて…」
「マジか！だから重かったんだ！」
「勝手にすみません」
「あれ、Aちゃん食べないの」
「あ！どうぞ先に食べててください！すぐ追いつくので！」
「そー？」
いただきます、って手を合わせてる。
サラダから食べてる。
フライパンに火を付けて鯖を焼く。
グリルはきっと稼働させたことないだろうからね。汚したくないし。
ちょうどサラダを食べ終わる頃に、焼きたての鯖を持っていく。
可愛いお目目がキラキラ。
「えーうまそう！俺大好きなんだよ鯖！」
って嬉しそうにお箸をつける。
知ってますよ…！と心の中でガッツポーズ。
うまーって目を大きくしてニコニコ。
ああなんて可愛い…
なんて幸せなんだ！
私も目の前で食べるけど、自分で作ったくせにほぼ味がしない！
ニコニコしながら食べてくれた。
「ごちそうさまでした」って丁寧に手を合わせてくれる。
全部すこしずつ盛ったけど、ちょうどよかったみたい。
食後に、持ってきたきゅうすであったかいお茶を淹れる。夜だから、ほうじ茶。
外国の地名とか名所が描いてあるマグカップを借りて、２人でゆっくり飲む。
「…あったかいほうじ茶とか久しぶりに飲んだわ」
「よく考えたら、ワインに合うもの作ればよかったですね…」
「いやいやいや！超うまかったから！和食！俺的超ベストメンバーだったから！ありがとう！ごちそうさま！」
「いえいえ、お粗末様でした」
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あやめ - 今まで色々読んだ中で1番好きなお話でした！続編が読みたいです。 (2019年5月21日 12時) (
レス) id: 9e6ffd26f9 (このIDを非表示/違反報告)
ミウ - やばい…ハルヒさん同じくぼろ泣きしてました…。 もし私がTV、映画関係者だったら ドラマか映画即作ってます…(泣) うわあああああ (2017年3月25日 15時) (レス) id: b65112862c (このIDを非表示/違反報告)
ハルヒ(プロフ) - ボロ泣きしてしまいました………（ ; ; ）どうしよう、こんなに泣いたの久しぶりです（笑）素敵な作品をありがとうございます！これからも応援しています♪ (2017年1月21日 0時) (レス) id: 313afc49c5 (このIDを非表示/違反報告)
音奈 きらり(プロフ) - 久しぶりに読み返しました。ほっこり幸せ〜♪ ２時半だ！寝なきゃ。おやすみなさい(笑) (2017年1月18日 2時) (レス) id: 3f7a93ce59 (このIDを非表示/違反報告)
音奈 きらり(プロフ) - 久しぶりに読み返しました。ほっこり幸せ〜♪ ２時半だ！寝なきゃ。おやすみなさい(笑) (2017年1月18日 2時) (レス) id: 3f7a93ce59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：◯じぇにー◯
| 作成日時：2016年10月11日 21時
