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死柄木「……当たり前だろ」
A「ほ、ほんとに……？」
死柄木「お前は充分使える。今いる奴らは申し分ない」
安心した
まだ大丈夫だった
A「死柄木さん」
死柄木「なんだよ」
A「私、死柄木さんの為なら何だってします。ずっと貴方について行きます」
死柄木「…」
A「だから、見放さないで下さい…」
久しぶりに不安になった
でも、もうあんな思いはしたくないから
何度だって言う
死柄木「……見放すわけないだろ。安心しろ」
A「……はい」
Aはフフッと笑う
すると、死柄木はAの肩に寄りかかってきた
A「大丈夫ですか？」
死柄木「あー」
ひたすら怠そうだ
死柄木「A……まだ隠してる事とかないよな」
A「え？！な、無いですけど…」
死柄木「ならいーけど」
A(！)
あの木の事かな……
死柄木「あと、何でもするって言ったよな」
A「あ、はい！何でもします！」
死柄木「腕出せ」
A「え」
死柄木「早く」
言われるがまま両腕を出した
死柄木「うん。こっちは大丈夫だな」
A(まさか…)
跡の付いていないもう一つの腕に、死柄木指は指を触れさせた
A「ーーｯ!!」
死柄木「そんなに見放されるのが心配なら俺のものだっていう跡もう一個付けてやる」
A「で…でも……これ…うっ……痛いから……嫌いです…あ…」
一瞬の痛みなら全然大丈夫なAだが、この皮膚が順にめくれていくようなジワジワする痛みはどうも耐えられない
死柄木「はい。終わり」
A「もう、これは拷問ですよ……」
死柄木「何も問い詰めて無い」
A「そうですけど…」
同じ跡、火傷のような、かさぶたの様なものが両腕についた
ちょっと安心をしている自分もいた
話をしようと死柄木の方を見た
A「！」
唇と唇が触れた
死柄木「飴」
A「へ？」
死柄木「飴と鞭」
A「あ、なるほど……！」
少し顔が赤いのが自分で分かる
何故赤いんだ…
さっきみたいに肩に寄りかかってきた
死柄木「寝る」
A「え？」
死柄木「寝る」
A「えっと、あ、はい……！」
とりあえずそのままの体制でいた
死柄木「近々、あのガキを雄英に近ずけさせようと思ってる」
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はるな(プロフ) - リンさん» ありがとうございます！！(´；ω；｀)前作も読んでいただき嬉しいです…！！！次からも頑張っていきたいと思います！！！！！ (2017年10月5日 18時) (
レス) id: 3eab6ce567 (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - なんかもう前作に引き続きイラストも話も神すぎて泣きそうです………！！連載お疲れ様でした！ (2017年10月5日 7時) (レス) id: afd43e21b3 (このIDを非表示/違反報告)
はしきれ(プロフ) - ありがとうございます!!!死柄木さんにはもうちょっと狂って貰おうかなーと……w更新遅くてすみません！！！ (2016年9月13日 7時) (レス) id: 3eab6ce567 (このIDを非表示/違反報告)
サソリ - おもしろかったです！！死柄木のあの狂ってる感が好きです (2016年9月11日 14時) (レス) id: 87bc3ee598 (このIDを非表示/違反報告)
はしきれ(プロフ) - mitudaさん» ありがとうございます!!!好きだなんて……(´；ω；｀)頑張りますｯ!!! (2016年8月26日 7時) (レス) id: 3eab6ce567 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はるな | 作成日時：2016年8月20日 20時
