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A(苦し……)
黒い液体に呑まれぼやけてきたとき、視界が明るくなってきた
A「げほッげほｯ…」
周りの建物が崩れ落ち、大きなスペースだけ出来ている場所に彼女達は現れた
A(し、死柄木さん……)
キョロキョロと周りを見渡し、仲間がいるのと死柄木がいる事に安堵する
爆豪もいる
しかし、目線をあげると見た事のある姿が視界に入った
A「せ、先生………」
先生『久しぶりだね』
大きな体にスーツをまとい、顔には頑丈な仮面のようなものが被せてある先生が目の前にいた
先生『悪いね。爆豪くん』
爆豪「あ？！」
先生を見る死柄木
先生『また失敗したね弔』
先生は死柄木に話をし始めた
先生『でも決してめげてはいけないよ。また、やり直せばいい。こうやって仲間も取り返した。いくらでもやり直せ。その為に僕がいるんだよ』
空気が凍りつく中次の言葉で体が動かなくなった
先生『全ては、君の為にある』
その低く、どこか重圧のある声は場の人間全てを硬直させた
死柄木は何も言わず、ただ聞いているだけだった
足が動かない
圧倒的な覇気に気圧される
そんな事を思っていると、さっきのことを思い出した
A(……)
自分に巻き付いていた木が枯れたのだ
他を見てもAだけだったと思う
A(………なんで？)
先生『…………やはり……来てるな…』
A「？」
空を見上げるとオールマイトがいた
組み合った時風が強く吹いた
A「！」
一つ一つの攻撃に地面がヒビ割れ、風が吹く
A(す、凄い……)
その次元を超えた戦いをAは呆然と見ていた
先生『ここは逃げろ弔。その子を連れて』
その子とは爆豪のこと
先生と呼ばれる人物は気絶している黒霧の個性を強制的に発動し、ワープゲートを出現させた
先生『さあ行け』
死柄木「先生は……！」
飛ばされたオールマイトが先生向かって攻撃をしてきた
先生『常に考えろ弔。君はまだまだ成長出来るんだ。それに…』
先生はAを見た
先生『彼女もいる』
大きな1発が先生に降りかかる
それを見る死柄木
A「死柄木さん！先生が止めてくれてる間に行きましょう……！コマを持って…」
爆豪「めんっ……ドクセー」
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はるな(プロフ) - リンさん» ありがとうございます！！(´；ω；｀)前作も読んでいただき嬉しいです…！！！次からも頑張っていきたいと思います！！！！！ (2017年10月5日 18時) (
レス) id: 3eab6ce567 (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - なんかもう前作に引き続きイラストも話も神すぎて泣きそうです………！！連載お疲れ様でした！ (2017年10月5日 7時) (レス) id: afd43e21b3 (このIDを非表示/違反報告)
はしきれ(プロフ) - ありがとうございます!!!死柄木さんにはもうちょっと狂って貰おうかなーと……w更新遅くてすみません！！！ (2016年9月13日 7時) (レス) id: 3eab6ce567 (このIDを非表示/違反報告)
サソリ - おもしろかったです！！死柄木のあの狂ってる感が好きです (2016年9月11日 14時) (レス) id: 87bc3ee598 (このIDを非表示/違反報告)
はしきれ(プロフ) - mitudaさん» ありがとうございます!!!好きだなんて……(´；ω；｀)頑張りますｯ!!! (2016年8月26日 7時) (レス) id: 3eab6ce567 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はるな | 作成日時：2016年8月20日 20時
